麒麟で学ぶ#4 「麒麟がくる」第4話は本能寺の変というクライマックスへ向けてのメッセージが沢山!?

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「麒麟がくる」第4話は本能寺というクライマックスへ向けてのメッセージが沢山!?

NHK大河ドラマ麒麟がくる」で学ぶシリーズ
麒麟で学ぶ」第4回目です。

今川義元太原雪斎の登場で
更なる盛り上がりを見せることになるのか?
と期待の高まる4話でもありましたが
小豆坂の戦いはあっさり終わって
今川義元太原雪斎もセリフ無しの登場で終わりました(笑)
まぁ明智光秀が主人公だし
現状は美濃で戦いがおこらないと
多くは語られないのも当たり前でしょうね。

さて、4話からは何を学べるのか?
よくある単なるあらすじネタバレみたいな記事には
なっていないと思いたいんですが
どうなんでしょう(笑)

本シリーズについての前提事項のようなものは
毎回0章に記載していますので、
初めて本シリーズの記事を読む方は
さらっと一読していただけると助かります。
既に読んだことのある方は読み飛ばして頂いてかまいません。

また前提の一番最初に記載していますが
本シリーズは麒麟がくる」のネタバレを含みます。
当日の放送や再放送も見逃してしまって、まだ視聴されていない方は
U-NEXTまたはAmazonプライムビデオであれば
NHKオンデマンドの「見逃し見放題パック」を利用すると
放送から2週間以内ぐらいは視聴可能ですので
こちらで視聴した上で本記事を読まれるといいかもしれません。


ネタバレ含んでいるけど、本記事を読んでから視聴すると
ちょっとした前提知識が入った上での視聴になるので
それはそれでいいのかもしれませんけどね。

そして麒麟で学ぶ」の過去分についてはこちらからどうぞ。

tsukumogatari.hatenablog.com

では今回のお品書きはこちらになります。

ちなみに2019年12月15日から更新中の
麒麟がくる」公式サイト

www.nhk.or.jp

公式Twitter

twitter.com

ブックマーク、フォローしておくと
より一層「麒麟がくる」を楽しめると思いますので
まだの方は是非とも。

0.本記事を読むにあたっての前提など

ネタバレ含みます

本シリーズはNHK大河ドラマ麒麟がくる」の各話を元ネタとしているため
ネタバレ情報を存分に含んでいますので、その辺は考慮の上お読みください。

記事と「麒麟がくる」の各話の関係

基本的に「麒麟がくる」の1話に対応して1記事書く予定です。
複数話をまとめた内容の記事を書く予定はありません。
つまり「麒麟がくる」第1話に対応するのは「麒麟で学ぶ#1」ですし
第10話であれば「麒麟で学ぶ#10」が対応した記事になります。
もしも何らかの事情で対応した記事を書けない場合は
その話数と同一の記事ナンバーは廃番扱いにします。

名前の表記について

例えば斎藤道三斎藤義龍については伝わりやすさを重視して
本記事内では「麒麟がくる」での名前に合わせることにします。

斎藤道三 → 斎藤利政
斎藤義龍 → 斎藤高政

ドラマの中で呼び名が変われば
それに合わせて変更しますが
あくまでも第1話と対になる記事であれば
第1話の中での呼び名で統一します。

この呼び名のルールについては全話通して同様であり
斎藤道三親子以外のその他の人物についても適用します。

1.「麒麟がくる」第4話「尾張潜入」からの学び

明智光秀と藤田伝吾と種子島銃と

まずは恒例の第4話感想のようなものから。

第3話までって松永久秀斎藤利政(道三)
強烈な個性が印象に残る回だったと思うんですが
第4話は今後の話の展開が気になる、
麒麟がくる」のストーリーそのものに
謎や伏線を含めることで印象を残した感じでしたね。
その辺の詳しいことは後述するとして
それにしても改めて思うのは
こんなに本能寺の変が楽しみになる時代劇って
今まであったでしょうか?(笑)
いやあったのかもしれないけど(笑)

以前のこの辺の時代の大河ドラマや時代劇だと
光秀が登場しても「謀叛人」っていう目で見ちゃう人が
多かったんじゃないかと思います。
麒麟がくる」は、まだたった4話しか放送してませんけど
この光秀に対しては
なぜこの人が謀叛を起こすのだろう?
ていう疑問と好奇心が織り交ざった状態で
今後の展開を楽しみにしているんじゃないでしょうか。

これも主人公補正ってやつが働いてる結果なんでしょうか。
菊丸も最後まで深く関わってきそうな気がするし
そして何よりも重要なキーとなるであろう
麒麟」はいつ誰の前に現れるのか
といったことを改めて感じる回でもあったなぁと思います。

では本題の方に入っていきましょう。
ちなみに第4話の公式サイトのトリセツはこちらです。

www.nhk.or.jp

1.1.小豆坂の戦いと望月東庵の嘘からの学び

小豆坂の戦い

第二次小豆坂の戦い

駿河遠江を支配する守護・今川義元
支配域拡大のために三河へ侵攻してきたことによって
織田軍の勢力とぶつかることになる小豆坂の戦い(あずきざかのたたかい)

真田丸では大谷吉継役を演じていた片岡愛之助さんが
海道一の弓取り・今川義元
そして今川義元の補佐として活躍し、
甲相駿三国同盟の立役者でも有名な
太原雪斎伊吹吾郎さんが演じるっていう
なかなか重厚な配役。
ちなみに伊吹吾郎さんは過去の大河ドラマにも沢山出演されてますが
北条氏政を2度演じてたりするんですよね。(天地人軍師官兵衛
ただ、北条氏政真田丸で演じた高嶋政伸さんが
役の印象をかっさらってしまった感がありますが(笑)

第3話の終わり間際でそんな今川の柱である二人が登場したので
第4話は今川義元太原雪斎も暴れる回か?と思いきや
主人公・光秀のいる地から離れた土地での
他国間の争いは、数分で終わってしまいました(笑)

さて、この小豆坂の戦いは、
第1次と第2次の2回あった説
2回説で言うところの第2次のみの説があるようです。

ちなみに第1次が天文11年の8月10日(1542年9月19日)
第2次が「麒麟がくる」第3話終わりがけに発生した
天文17年3月19日(1548年4月27日)のもの。

1度目については織田軍の小豆坂七本槍の奮戦によって
織田軍が勝利したと信長公記にも書かれています。
その小豆坂七本槍と言われているのが以下の7人です。

2度目の戦いについては「麒麟がくる」でも描かれていたように
織田軍は敗退します。
信長公記」には2度目の戦いが一切記載されていないんですが
今川義元の感状が残っているので当時戦があったことは間違いなさそうです。

小豆坂の戦いが1回であっても2回であっても
変わらず両者に挟まれた三河を治めていたのは松平広忠
第4話から登場した竹千代(徳川家康)のお父さんですね。
この「麒麟がくる」では松平広忠浅利陽介さんが演じます。
浅利陽介さんっていうと小早川秀秋役が板についてる感じです。
※「軍師官兵衛」「真田丸」で2回演じています。

松平広忠は、東は今川氏、西は織田氏に挟まれており
特に織田氏からの侵攻に耐え切れず
今川氏に従う形をとっていました。
その辺の三河の苦しいお国事情については
菊丸もちょっと言ってましたよね。
竹千代が織田氏の人質として囚われていたのも
元は今川氏の人質となるため、だったんですが・・・。
次回以降でまたこの三河と竹千代を巡る
事件、争いが起こると思います。

望月東庵の借金10貫は現代のお金にするといくら?

望月東庵の借金10貫

斎藤利政は京に戻るという望月東庵の嘘を見抜き、
さらには尾張織田信秀の下へ訪れることまでわかっていました。
しかも信秀に双六で負けて借金10貫あるとまでも(笑)
さてこの借金10貫はどれぐらいなのかわからないと
その重みが伝わらずモヤっとしちゃいますよね。

麒麟で学ぶ」の第1回で戦国時代に旅行をしたお坊さんの話を書きました。

tsukumogatari.hatenablog.com

この記事の中で、当時1文が現在の150円ぐらいとしていたので
それで10貫を換算してみましょう。
1貫は1000文なので要するに

10貫=10×1,000文=10,000文

現在のお金に換算すると

150円×10,000文=1,500,000円

ハイ、150万円です(笑)

負けすぎだろ、東庵www

これは駒が頭を悩ませるのもよくわかりますよね。
まぁ光秀が美濃にきてもらう時に
確か駒が『100貫ぐらいもらえるの?』
みたいなこと言ってましたから
それ考えたらまぁ返せる額なんでしょうけど
医者としての本分を全うして
お金は博打以外のことに使ってほしいです(笑)

斎藤利政の情報網

斎藤利政(道三)の情報網

毎回出てくる度に恐ろしさを見せつけてくれる斎藤利政(道三)
今回も出番少ないのに見せてくれました。
その情報収集力の高さによって。

望月東庵の嘘なんて軽く見破るほど
彼の情報を全て握っているようでしたもんね。

確かに2話でも
織田信秀のことはなんでも知ってる
って言ってましたよね。
寝屋のことまでもって。

きっと斎藤利政の息のかかった草の者が
尾張の至るところに忍び込んでるんじゃないでしょうか(笑)
その中で望月東庵の情報も容易く入手していた、と。
まぁそれぐらいじゃないと
織田信秀とは遣り合えなかったっていうことであり
織田信秀の実力を認めていたと考えられるのではないでしょうか。
人望ないとか悪口も言ってたけど(笑)

だからこそ、織田信秀の病状が気になるわけで
望月東庵をどうしも利用したかったのでしょう。

ただ後々のことを考えると
それだけ他国には鋭い目を光らせてたのに
美濃国内にはあんまり目を向けてなかったのか?
ていう疑問がわいてきちゃいますけどね。
灯台下暗しってやつなんですかね。

斎藤利政と明智光秀と鉄砲

斎藤利政(道三)は鉄砲に興味津々

前回、息子の斎藤高政(義龍)
『父上は鉄砲になど興味はない』
『とるに足らないモノだからとるに足らないモノに任せるのだ』
って、拗ねてましたけど(笑)
実際は斎藤利政、鉄砲に興味津々のようです。
光秀に任せた鉄砲についての状況を聞いてました。

やっぱり、前回にも書いたんですけど
利政は光秀のことを相当買ってると思うし
息子の高政のことも本当は
高く評価してるんじゃないかと思うんですよね。
あ、これは、あくまでも「麒麟がくる」っていう
物語の中での話で史実がどうこうっていう話じゃありません。

自分の代では美濃の国人衆をまとめきれないことを
利政自身よくわかっていて、
美濃国内での成り上がり方に
不満を持っている国人衆が多いことも
よーく理解しているんじゃないかと思っています。

だからこそ、次の代の高政には
自分と同じ色に染め上げないことが重要であり
わざと自分から遠ざけているんじゃないかと。
ある意味、身綺麗な高政であれば人もついてくるであろう、
ましてや土岐頼芸の子かもしれないなんていう噂もあれば
猶更、斎藤利政自身とは切り離された人として
見てもらえる可能性があります。
そこまで策謀を巡らしてこそ
国盗りを成し遂げた『蝮の道三』
なんじゃないかなぁって思うんですよね。

まぁなんかそういう斎藤利政であって欲しいっていう
願望からの予想ではあるんですが(笑)

1.2.尾張潜入からの学び

織田信秀と蹴鞠

織田信秀と蹴鞠

望月東庵が尾張古渡城へ訪れると
織田信秀蹴鞠に興じていました。
蹴鞠っていうとなんとなく公家しかやらないイメージが
あったりするかもしれませんが
織田信秀も言ってたように
京で侮られないためには蹴鞠と和歌が出来ること
ていうのが当時の常識。

実際、織田信秀蹴鞠の宗家である
飛鳥井雅綱(あすかいまさつな)尾張へ呼んで
蹴鞠会を連日催したというのが『言継卿記』(ときつぐきょうき)
に書かれています。
『言継卿記』は公家の山科言継(やましなときつぐ)が記した日記であり
当時の有識故実や芸能だけでなく政治情勢なども知ることができます。
山科言継は飛鳥井雅綱と共に織田信秀に招待されたようで
信秀やその家臣の平手政秀などに
和歌や蹴鞠を伝授したそうですよ。

それからついでに飛鳥井雅綱の娘
近江の国人・朽木晴綱(くつきはるつな)の妻です。
そしてその子が朽木元網(くつきもとつな)

tsukumogatari.hatenablog.com

朽木元網っていうと、織田信長の朽木越えを助けたことで有名な人です。

織田信長1570年に同盟関係にあった浅井氏に相談なく
朝倉氏の金ヶ崎城を攻めます。
浅井氏にとって朝倉氏は古くからの盟友。
遡れば、当時の当主・浅井長政祖父・浅井亮政
朝倉氏の名参謀・朝倉宗滴との協力関係が始まり。
浅井氏は元々織田氏との同盟も
織田氏とはあまり仲がよろしくない朝倉氏との関係も考慮して
一度は断るんですが、
朝倉氏を攻める場合は相談するから
という言葉を信じて同盟を結んだって話。

しかしそれを裏切られる形となった浅井家中は揺れに揺れて
結局は、朝倉氏を取ることに。
金ヶ崎城を攻め立てる織田軍を背後から襲う形で進軍します。

北と南から挟まれる形になり、
このままでは危険であることを悟った信長は
池田勝正羽柴秀吉明智光秀らを殿として
すぐさま京を目指して退却することに。

その京への道のりの途中にあったのが朽木氏が治める朽木峠。
朽木元綱は最初は信長を殺すつもりでいたそうですが
それを説得したのが松永久秀と言われています。

なんか蹴鞠の話からちょっと先の出来事の話まで
広がっちゃいましたけど、
松永久秀明智光秀も絡んでくる話でもあるので
麒麟がくる」でもこの辺のことが描かれるかもしれませんね。

織田家家老・平手政秀

平手政秀は、第2話の加納口の戦いについての学びのところで少し触れました。

tsukumogatari.hatenablog.com

1492年から1553年に生きた織田家家老であり、
織田信長に付けられた四家老の一人として有名です。

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まぁ平手政秀で一番有名なのは
家督を継いでも変わらずうつけ者な信長を諫めるために
切腹して自害したっていう話ですよね。
※自刃の理由には諸説ありw

あとは、斎藤利政の娘・帰蝶織田信長の婚姻を
取り纏めたとも言われている人です。
多分「麒麟がくる」では二人の婚姻が1549年なので
もう少し先になるのかなとは思います。
となると信長もそれぐらいになって初めて登場するのかな?
元服したのは信秀のいた古渡城と言われてるんですが
信長は早くから那古野城の城主になっていたので
第4話でも登場しなかったんだろうと思います。

あと平手政秀を演じているのは上杉祥三さん。
「おんな城主直虎」水野忠重を演じられていた方で
大河ドラマの出演経験も多い方なんですけど
奥さんも真田丸に出演していたんですよ。
奥さんは長野里美さんで、「真田丸」では
真田信幸(信之)の最初の妻・こうを演じていた方です。
病弱でちょっと面白キャラだったので
覚えている方も多いんじゃないでしょうか(笑)

織田信秀が食べていたのは味好しの瓜?

織田信秀が美味しそうに食べていた瓜。
あれはマクワウリらしいです。

瓜のこともマクワウリのことも全く詳しくはないんですが
瓜で思い出したのが真田丸」の瓜売りです(笑)

www.youtube.com

これ見てたらまた「真田丸」見たくなっちゃうなぁ(笑)
あと瓜っていうと織田氏の家紋も瓜ですよね。

www2.harimaya.com

ja.wikipedia.org

そういえば織田氏の旗の色って黄色だったような・・・
あれはマクワウリ色!?
てことはないか(笑)

ちなみにマクワウリって食べたことないんですけど
メロンと同じ祖先でメロンほど甘くはないんだとか。
でも信秀がすっごくいい音だして
美味しそうに食べてるから
食べて見たくなっちゃいますよね。

しかしAmazonはホントになんでも売ってるなぁ(笑)

竹千代はなぜ古渡城にいたのか

竹千代後の徳川家康なのですが
彼が織田信秀のいる古渡城にいた理由は
公式サイトのトリセツにちらっと書いてある通りです。

このころ今川義元が絶頂のころで、三河岡崎城主・松平広忠(竹千代の父)織田信秀による三河進攻で今川氏へ加勢を乞うも、見返りに竹千代を人質として要求され、6歳になった嫡男・竹千代を駿府送った。しかし、その途中で田原城の城主・戸田康光の裏切りによって織田側に引き渡されてしまったという。竹千代を手に入れた織田側は再三広忠を脅すが、広忠は今川への従属を貫き要求に応じなかったため、竹千代はそのまま尾張に留め置かれている。
引用元:第四回「尾張潜入指令」 | あらすじ | 『麒麟がくる』

ちょっと補足すると、この松平家を裏切った
戸田康光って竹千代の父・松平広忠の継室・真喜姫のお父さんなんです。
竹千代の実の母は於大の方(おだいのかた)
刈谷城主・水野忠政の娘です。

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水野忠政が亡くなって、その後を継いだ水野信元
松平氏の主君にあたる今川氏と絶縁して織田氏につくんです。

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そのために、松平広忠於大の方と離縁して
於大の方刈谷城へ送り返してしまいます
だから竹千代は刈谷城に連れてってと言ってたわけですね。

ちなみに於大の方松平広忠と離縁後は
久松俊勝と再婚して竹千代の異父弟である
松平康元松平康俊松平定勝らを生んでいます。

久松家は信長に謀叛の嫌疑をかけられて
所領を没収されてしまうんですが
夫の俊勝死後、於大の方は剃髪して伝通院と称し
1602年まで生きています。
松平定勝が秀吉の養子になる話があったそうですが
断固拒否して竹千代(家康)に断念させたそうです。
家康もさすがに生みの母の言う事には
逆らえなかったってことでしょうか。

竹千代と干柿

竹千代、後の徳川家康に干柿を渡す明智光秀

竹千代が光秀から干柿もらってましたよね。
干柿もらったからって何って感じかもしれませんが
とある界隈ではこの干柿で盛り上がっていたようです。

そう、干柿といえば石田三成の逸話です。
石田三成関ヶ原の戦いで竹千代、
後の徳川家康に敗れるわけですが
捕縛されて京都で引き廻されている最中に喉が渇いたので
それを警護の者に伝えると
水が無かったので代わりに干柿を渡されます。
しかし石田三成
『柿は痰の毒だから』
といって断ってしまいます。
『もうすぐ死ぬ人間が毒など気にしてどうする』
と警護の者が笑いながら言うと
大義に生きる者はいついかなる時でも命を大事にするものだ。
その最期の時がくるまで一生懸命生きなければならないのだ』
みたいなやり取りをしたっていう
大河ドラマや時代劇でよくみたことのある逸話。

関ヶ原の戦いで家康に敗れた石田三成が断った干柿を
後に家康として三成に勝利する竹千代が干柿を食べてる
っていうのが、いろいろ妄想を掻き立てられて面白いです。

ちなみに干柿で盛り上がってた界隈では
山崎の戦いで敗れた光秀が死なずに生き残って
南光坊天海となって三成に干柿を渡すフラグ
とか言ってましたね(笑)

それは流石に無いと思うけど、
光秀が竹千代に言っていたセリフ
『今は辛くとも
日がかわり
月がかわれば
人の心も
変わります。
いずれ母上に会える日が
来ます。
無理をせず
待つことです』
これはとても印象に残りました。

徳川家康っていうと待つ人忍耐の人
っていうイメージありますが
それはもしかしたら
この時光秀にもらった干柿を思い出しながら
じっと耐え忍んで時を待ちチャンスを待ち
天下を手に入れたのかもしれない。
そんなことを思わせるシーンでした。

干柿とこのセリフの伏線は
後々回収されそうな気がします。
干柿も忘れずに頭の片隅に入れておきましょう。

信長と竹千代は出会っていたのか?

信長と竹千代の逸話は十兵衛光秀と竹千代の逸話に

織田信長徳川家康が幼いころに会っていたっていうのが
ちょうどこの竹千代として家康が織田家に捕らわれていた頃です。

あくまでも逸話で、史料が残っているわけでもないため
史実ではないのかもしれません。
ただし織田氏に捕らわれていた時期があるのは確かなようだし
会う機会は無きにしも非ずですよね。

ちなみに会ったとされているのが熱田です。
熱田の加藤順盛の屋敷にいたときに知り合ったっていうことで
麒麟がくる」だとこれから熱田にいくみたいだったから
まだチャンスはありそうですね(笑)
ちょっとここもしばらく注目しておきましょうか。
そんなに光秀以外の話やるか?ってとこもあるし
信長と竹千代の逸話は
麒麟がくる」では
光秀と竹千代の逸話に変わったのかもしれませんけどね(笑)

セイソウコンとウサギ

望月東庵の着物の柄のウサギ

織田信秀の病状を伝えるために
持ってきた薬草を用いて知らせようとする望月東庵。
また出てきました、薬草が。

www.kanpoyaku-nakaya.com

セイソウコンってこれなんですかね。
薬草というか植物のことはさっぱりなのでよくわからないんですが
染料として使われるとか書いてあるけど
漢方薬にもなるんですかね?
どなたか詳しい方教えてください(笑)

なんかちなみに伝えた後のカットで
望月東庵の着物の後ろに描かれているウサギの絵
しばらくうつってましたけど
あれは『脱兎のごとく逃げろ』っていう意味だったんでしょうか?
あれ?でも光秀たちには見えてないか(笑)

光秀の剣技と菊丸の謎

明智光秀と菊丸襲われる

織田信秀は流石に怪しいと感じていたようで
光秀と菊丸を捕らえるよう家臣に命じます。
そして追手が5人ほど。
それに立ち向かう光秀。
なかなか勇ましいですよね。
武器も携えてないのに
刀持ってる5人とやりあおうとか
腕に覚えがないとできませんよね。

だいぶここまでの光秀は武闘派な気がします(笑)
第1話の冒頭から野盗と戦ってましたしね。

そして立ち向かい刀を奪い取り
菊丸をちゃんと逃がしてから
自分が有利に戦えそうな場所?を探して
5人と対峙する姿はカッコイイ!
光秀の見せ場がキターって感じでしたが
奪った刀は折れちゃって絶体絶命に。

そこへ突然の石つぶてによる援護射撃
援護してくれた人たちも5人はいました。
これ絶対菊丸の仲間ですよね(笑)
光秀に聞かれても何も答えず
すっとぼけてましたけど
菊丸の怪しさが一気に増しましたね(笑)
怪しいというか、ただの農民じゃないだろうっていう
疑惑は高まりました。
三河出身で竹千代のことも知ってるっぽかったし
服部半蔵と繋がりのある伊賀者だったりして?
今後ますます岡村菊丸から目が離せません(笑)

1.3.尾張潜入後からの学び

信秀の息が長くないと知り何故婚姻を結んだのか

斎藤道三大いに喜ぶ

織田信秀の病状を聞いてすっかり上機嫌になった斎藤利政。
今度はこっちが攻める番だみたいなことも言ってましたよね。
しかしふと思いました。
斎藤利政は自分の娘・帰蝶織田信秀の息子・信長との
結婚による婚姻同盟を結ぶことになります。
病状知っても婚姻同盟結ぶ必要あるんだろうか・・・

もうすぐ死ぬかもしれないのに織田信秀・・・。
体調万全じゃないみたいだし
戦を何度か仕掛けてるうちに突然倒れてしまう可能性もあります。
そうなれば斎藤利政としたら尾張に怖いものなし状態。
攻めてればどうにかなりそうなのに
同盟結んだりするっていう選択を選ぶのかなぁ
と、未来をちょっと知ってるだけに疑問に思いました(笑)

事の経緯は物語を見ていかないとわかりませんので
信長と帰蝶が婚姻を結ぶまでの過程も
気にしながら見ていきたいです。
それにしても信長はいつ出てくるの・・・w

常在寺の日運

常在寺の和尚、日運

常在寺の日蓮っていうお坊さんが
稲葉山城にやってきて本能寺で鉄砲を生産してる話をしていましたね。

この常在寺は第1話の学びでも書いたんですが
斎藤氏3代の菩提寺となる、斎藤氏に縁の深いお寺です。

tsukumogatari.hatenablog.com

で、この日運っていうお坊さんは美濃守護代斎藤利藤の子
そして斎藤利政の父・長井新左衛門尉とは
京都妙覚寺で兄弟弟子だった間柄。(美濃国盗り親子二代説の場合)
教養が高く高僧となった日運は長井利隆に招かれて美濃へ帰国し、
妙覚寺のの末寺である常在寺の住職となります。
長井新左衛門尉はその日運を頼って美濃にやってきて
そこから国盗り物語が始まるっていうストーリー。

なので斎藤利政に対しても支援するような形で
情報を流していたんでしょうね。
斎藤利政の情報網はこういう
お寺ネットワークも含まれていたのでしょう。

本能寺と鉄砲

明智光秀、鉄砲名人になる

稲葉山城にやってきた日運が
『本能寺』
といった瞬間
『今なんて?』
って、思った視聴者はたくさんいるはずです(笑)

だって、後々起こるであろう本能寺の変自体が
こんなところでワードとして発せられるなんて
思ってもいませんでしたよね。

私は本願寺と聞き間違えたかと思いましたw
でも何度も『本能寺』って言ってましたからね。
そして、それだけじゃありません。
『本能寺』に『鉄砲』まで絡めてきました。

日運が
『本能寺の末寺が種子島に―』
みたいなこと言ってましたけど
これって本当の話で、
種子島に鉄砲が伝来する以前から
本能寺は種子島に布教をしていたそうです。
そのため、鉄砲や火薬を入手しやすく
信長もそれを利用して境内の安堵を約束する代わりに
鉄砲・火薬の交易を手助けするように促したそうです。

鉄砲を本能寺で作っていたかどうかっていう話は無いと思うので
そこは創作なんだと思いますが、
実際に鉄砲との関りが深かったことは事実のようです。

そして本能寺の変で境内の火の手の周りが早かったのは
火薬がそこにたくさんあったから
なんていう話もあるぐらいなんです。

この辺の話を知ってる人からすると
日運が発した『本能寺』と『鉄砲』っていう言葉は
間違いなく終盤の本能寺の変に繋がることを感じただろうし、
ドキッとした場面でもあったと思います。
こんな序盤から本能寺の変を盛り上げようとするあたり
脚本家の池端俊作先生の粋な心意気を感じちゃいました。

ちなみに鉄砲生産については
足利義輝の父・足利義晴が近江の鍛冶職人の村・国友村
鉄砲生産を命じた話は、こちらの第1話の学びでも書きました。
うろ覚えなんですが父・義晴自身は鉄砲にあまり関心がなく
むしろ子の義輝が興味を示して管領細川晴元に命じて国友村の善兵衛に
作らせたっていう話もあったと記憶していますが間違ってたらごめんなさいw

tsukumogatari.hatenablog.com

麒麟がくる」の中でも義晴の子・足利義輝
鉄砲に興味を持って本能寺で作らせてるみたいな話になっていましたよね。
足利義輝っていうと剣豪将軍のイメージが強いので

tsukumogatari.hatenablog.com

鉄砲より刀に興味持ってそうな気もしちゃいますが
九州・豊後の大友氏から『鉄放薬方并調合次第』
ていう鉄砲と火薬の秘伝書を入手しているので、
重要視していたことは間違いないんじゃないかと思います。

1.4.参考資料

今回記事を書くにあたって主に参考とした書籍や
サイトをこちらでまとめて紹介しておきます。
興味持たれた方はご購入または閲覧してみてくださいね。

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

 
戦国 戦(いくさ)の作法

戦国 戦(いくさ)の作法

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ジービー
  • 発売日: 2018/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

武家家伝_織田氏
木瓜紋 - Wikipedia
茜草根(せいそうこん):漢方薬、生薬の通信販売は中屋彦十郎薬局
日運 - Wikipedia
法華宗大本山 本能寺

2.まとめ

向井理の足利義輝

麒麟がくる」第4話からの学びは
いかがだったでしょうか。

今川義元太原雪斎
ただ登場しただけで終わっちゃったのは
ちょっと寂しかったですが、
麒麟がくる」のクライマックスとも言える
本能寺の変への伏線っぽいものがあったり
菊丸がどういう人物なのか今まで以上に気になったり
来週以降も絶対見逃したらダメな番組となりました(笑)

そしてこの流れでの第5話の予告

第1話で登場して強烈なインパクトを残していった松永久秀
その松永久秀とめっちゃ仲悪そうな三淵藤英
そして一体何歳の役で出るんだっていう向井理さん演じる足利義輝
三淵藤英の弟であり、明智光秀の盟友ともなる細川藤孝
彼らがどうやら全員登場するっぽいです。
もう一刻も早く日曜日になってほしい!

そして見始めると
あっという間に終わっちゃった感があって
もっと「麒麟がくる」を!
っていう状態に毎回なってます(笑)
毎回2時間ぐらいやってくれないかな(笑)

さて冒頭でも述べましたがU-NEXTまたはAmazonプライムビデオであれば
NHKオンデマンドの「見逃し見放題パック」を利用すると
当日の放送や再放送も見逃してしまったとしても
放送から2週間以内ぐらいは視聴可能ですよ。

そして「麒麟がくる」をもっと楽しむために
こちらの書籍もおススメですので
ご興味のある方は是非とも。

NHK出版 NHK出版 2019年11月30日
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麒麟がくる 前編 (1)

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  • 作者:池端 俊策
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック
 
NHK大河ドラマスペシャル るるぶ麒麟がくる (JTBのMOOK)

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  • 作者:?
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全読本 (NIKKO MOOK)

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全読本 (NIKKO MOOK)

  • 作者:?
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック
 
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 840号)

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では最後に宣伝をして〆ます。

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以下のようなカテゴリの記事も書いているので
こちらも併せてご覧頂けますと幸いです。

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では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!