【麒麟がくる】セリフで振り返る斎藤道三(演:本木雅弘)

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【麒麟がくる】セリフで振り返る斎藤道三(演:本木雅弘)

2020年NHK大河ドラマ麒麟がくるの美濃編で
一際異彩を放っていた人物といえば
もちろん斎藤道三
本木雅弘さんが『蝮の道三』
見事に演じてくれましたが
2020年5月10日に放送された第17話で
息子・斎藤高政の家臣によって
討ち取られてしまいました。

道三さまを背後から槍で突き刺した家臣を
私は絶対に許しません(笑)

本木雅弘さん演じる斎藤道三
とにかく魅力の塊で
従来私が持っていた斎藤道三のイメージを
良い意味で覆してくれました。

つまり、私は本木道三ファンなのです。
その本木道三さまが残してきた数々のセリフを
今回振り返ってみようというわけです。
というわけでお品書きはこちら。

道三さまの名言を振り返りながら
道三ロスの穴を埋めるのです!

1.斎藤道三名言集

第1話「光秀、西へ」

遠くの敵兵はこのように見える

【数珠の珠の数を当てずっぽうに答えた高政に対して】

遠くの敵兵はこのように見える。
お前は必ず敵の数を見誤り戦は苦戦する。
困った若殿じゃの。

数珠の珠を敵兵に見立て高政にダメ出しをするシーン。
同じく問うた十兵衛(光秀)は
理論的に正解を導き出したために
なおさら高政のバツが悪くなるっていう。

高政との関係の悪さを伺わせるシーンなわけですが
道三自身は高政を嫌っているというよりも
父として厳しく育てようと思っていたのではないか
というのが17話まで見ての私なりの結論です。

わしに何の得があるというのだ

【外の世界を見聞したいと願い出る十兵衛に対して】

そなたは旅をして学ぶことがあろう。
しかしわしには、この珊瑚ほどの値打ちもない!
何かあるか?得になることは。

麒麟がくる」の斎藤道三といえば
自身が公言してる通りドケチ。
斎藤道三の基本的理念の一つが
この損得勘定ってやつでしょうか。

十兵衛が斎藤道三を『どちらかといえば嫌い』な理由がこれだし
息子の高政も、なんでも金勘定を基本とする父・道三のことを
相当嫌っています。
まぁちょっと高政の嫌い方は異常といえば異常だけど・・。

第2話「道三の罠(わな)」

織田信秀のことは何でも知っている

稲葉山城下へ迫る織田軍勢との戦の策を巡らせながら】

信秀は金はあるが、さほどの人望はない。

 織田信秀が大軍を率いて稲葉山城下へ攻め込もうとしていた時、
斎藤道三はどう立ち向かうべきか、策を練っていたようです。
そこへやってきた十兵衛と十兵衛の叔父・明智光安
織田信秀についていろいろ語っていたうちの一つがこれ。
『さほどの人望はない』って言うけど、
え?自分はどうなの?
ってちょっとツッコミたくなる所ですよね(笑)
策も一人で練ってたりするし
明智家以外の国衆だ~れも味方じゃないような気がして
大丈夫なのかなとこの頃から心配していました。

その気持ちを忘れるな

【京・堺より戻った十兵衛に対して】

その気持ちを忘れるな。
豊かであれば無用な戦もせずに済む。

十兵衛が堺を見てきて『美濃もあのような豊かな国にしたい』
といったのを聞いての言葉。
この時の斎藤道三の表情と口調が
穏やかであり十兵衛の父のようであり
とても印象に残っています。

すぐにとは言わぬが半分返せよ

【旅費は半分返せ、当てがないなら戦で返せ(笑)】

皆やったわけではないぞ。
金が無いと申すゆえ貸したのだ。

十兵衛もびっくりしてたけど私もびっくりしました(笑)
まぁ全部返せって言わないだけマシなのかどうか・・・(笑)
でもこれは、十兵衛を戦で奮起させるためでもあったんじゃないか。
斎藤道三を大好きな私としては、
どうしてもそういう贔屓目で見てしまいます(笑)

芝居はここまでじゃ

【織田の兵士たちが気の緩んだ頃合いで逆襲をかけようとする道三】

籠城はここまでじゃ!全軍を集めよ!門を開け!
織田軍を追い討ちにするのじゃ!
音もなく風のように追うのじゃ!

道三さまの戦上手を見せつけてくれた場面。
城下に紛れ込んでる織田の乱波をたぶらかさねばならない
と言ってた時の表情も面白くて好きなんですが
このセリフのカッコよさは一二を争います。

欣喜雀躍いたしておりまする

【戦勝を聞いて祝賀に訪れた守護・土岐頼純を迎えて】

本日このよき日に守護様じきじきの御来駕を頂き
城中の者一同、欣喜雀躍いたしておりまする。

このセリフ、特段変わったところはないっちゃないんですけど
なんとなく『欣喜雀躍』っていう
四文字熟語の響きが好きで気に入ってます。
ただそれだけです(笑)

どれほど尽くしてまいったか

【守護・土岐頼純から美濃を喰らわんとする蝮呼ばわりされて】

蝮・・・?誰が?

『蝮』といった後に舌なめずりする演技は
本木雅弘さんならではのアドリブなのかな。
おそらくこのシーンで更に本木道三ファンが増えたことでしょう。

この城の主は身共でございます

【怒り狂って退席しようとする土岐頼純に対して】

頼純!・・・様。

 呼び捨てにしたかと思いきや、
間をおいてちゃんと「様」をつけた斎藤道三
この時の表情がめちゃくちゃカッコイイんです(笑)

第3話「美濃の国」

殺すなど滅相もない

土岐頼芸に土岐頼純毒殺の犯人はお前だろうと言われて】

私が(わたくし)?頼純さまを?
誰がそのような世迷言を申しました?

これに限らずなんですが、
本木道三さまは表情がとにかく豊か。
おどけた表情からキリっとした威厳のある表情まで
表情の移り変わり激しすぎじゃない?っていうぐらい
一つの場面内でも様々見せてくれました。
このセリフの時はすっとぼけた面白い表情ですね(笑)

操り人形に

土岐頼芸に守護になったらお前に殺される、みたいな言い方されて】

操り人形に毒は盛りませぬ。

 衝撃を覚えた名言の一つですね、これは。
斎藤道三の空恐ろしさを視聴者も感じたはず。
もしかしたらあなたの飲んでるその伊右衛門茶にも・・・(笑)

第4話「尾張潜入指令」

この利政にうそは通りませぬぞ

【小見の方を診てくれた望月東庵先生、尾張へいくことを隠しているが・・】

てやっ!
ハッハッアハハッハッハッハハッ

この『てやっ!』って好きなんですよ(笑)
そもそもこれ説明無しにどのシーンがわかる人は
生粋の本木道三ファンかもしれません(笑)

これは望月東庵先生が織田信秀の下へいくことも
信秀に借金があることも全て見抜かれて
笑い出したのに続いて、道三も笑いだすシーンです。
伝わるんだろうか、これ(笑)
『てやっ!』って普通言わないようなぁ(笑)

京で面白い魚を釣ってまいったな

【望月東庵先生の件について十兵衛と何やら密談】

釣った魚は釣った者が始末をするものじゃ。

望月東庵先生を魚に喩えて
十兵衛が京で釣ってきた魚なんだから
後始末もお前がちゃんとしろ、場合によっては斬れと。

確かに十兵衛、素性をきちんと調べて連れてきたわけではないですしね。
そこは十兵衛の落ち度ではあったかも?(笑)
まぁでも東庵先生のことを道三さまは気に入ったようですけどね。

第5話「伊平次を探せ」

よし、引けばいいのだな

【十兵衛に手ほどきをうけて撃った鉄砲の弾が見事瓶に命中して】

見よ!当たった!ハハハハハっ!!

このシーンでの道三さまのはしゃぎっぷりが大好きです。
あと笑い方ね。
本木道三さまは独特な笑い方をする時がよくあります。
ちょっとメロディついてる感じのときとか(笑)

十兵衛に対しては厳しい面もあるけど
子供みたいにはしゃぐ姿も見せるし
優しい表情になる時もあるし
師弟というよりは親子みたいな接し方をしている気がします。
それだけ十兵衛がお気に入りってことなんでしょうけど
高政に対しても、もうちょっと優しく接していればなぁ・・・。

第6話「三好長慶襲撃計画」

大柿城攻めで登場はしたんですが
残念ながら道三さまのセリフは無しの回でした。

第7話「帰蝶の願い」

正しいと思うているか?

帰蝶の婚姻の件で十兵衛と明智光安が訪れて】

人を説き伏せるには
まず自らが
それが正しいと思うことが大事ぞ。

めちゃくちゃ正論です。
これっぽいことを目上の人とかに言われた事がある人、
結構いるのでは?
よく肝に銘じておきます、道三さま(笑)

では和議は諦めろと申すのか!

帰蝶を説得することは無理と十兵衛に断られて】

説得できぬのならそうであろう!
では用は無い!帰れ!

このシーン、何回見ても吹いてしまいます。
怒りにまかせて帰れと言ってしまうものの
やっぱり十兵衛が頼りだから
叔父・明智光安に呼び戻させるっていう。
『十兵衛を連れ呼び戻せ』と言われた時の
光安の『はぁ?』っていうセリフも頷けます(笑)

この美濃には海が無い

【呼び戻した十兵衛に和議の重要性を説く】

その尾張が手を出しだしてきた。
和議を結べば海が近(ちこ)うなる。
わしの仕事は戦をすることではない。
国を豊かにすることじゃ。
豊かであれば国は一つになる。
一滴の血も流さず豊かになる。
それがこたびの和議じゃ。

斎藤道三という人が何を考えて美濃を治めているのか
その一端を知ることのできるシーンなんですよね、ここ。
決して私利私欲のためにやってるわけではないのです(たぶん

第8話「同盟のゆくえ」

でかした十兵衛!

帰蝶説得の知らせを十兵衛と明智光安から聞いて】

でかした十兵衛!
そうか帰蝶が行くと申したか!
あの帰蝶が!おお十兵衛上出来じゃ!ようやった!
ハーハッハーハハハッハハハハハハッ

もうこのシーンのことはいろいろ言うまでもないかもしれません。
小躍りしているわけではないんだけど
道三さまが小躍りするように喜んでいる様が
とても印象的でした。

ちょっとセリフ言ってる時の雰囲気が
ラッパーっぽいとか思ったのは私だけ?(笑)

第9話「信長の失敗」

なんと道三さま、初の未登場回!!

第10話「ひとりぼっちの若君」

この美濃にも波が及ぼうはず

【今川と織田の人質交換の件で十兵衛と明智光安を呼び寄せて】

松平竹千代はまだ幼いが三河松平家を継ぐ者。
これを今川に渡せば三河は全土を今川に支配されたも同然。
そうなれば三河の隣国、尾張
虎のそばで暮らす猫のようなものじゃ。

駿河遠江のみならず三河支配下におさめれば
今川氏は尾張だけでなく美濃も脅かす存在になりうる。
それを表現するための上手い喩え
と、道三さま贔屓の私はただ褒めるだけです(笑)

第11話「将軍の涙」

織田がこれほどまで無力とはのう

【織田への援軍是非の評定後、明智光安と】

平手がその返答で不満なら・・・。
盟約は破棄して今川に乗り換えるまでじゃ。

国衆の意見をまとめられず
平手政秀から頼まれている援軍は出せそうもない。
それで納得しないなら今川に、って
なんかちょっと真田昌幸っぽい?(笑)

金がかかるぞ

【織田と今川の和睦のため十兵衛が将軍家にとりなす事をお願いにきて】

やりたければ勝手にやれ!
わしは金は一文たりとも出さぬからそう思え!

十兵衛が小声で『ケチっ!』と言っていたのは
耳に届かなかったのであろうか(笑)
でもこれ十兵衛の言うとおり、
土岐頼芸様にお願いすればいいのにって思ったけど
借りを作るわけにはいかなかったのかなぁ。
ていうかお金出してくれればいいのに・・・(笑)

第12話「十兵衛の嫁」

この若者の血を凍らせてしもうた!

土岐頼芸による利政暗殺未遂事件で国衆一同を城下に集めて】

鷹はあの鷺山から贈られてきた。
この国の守護であり
わしが神仏のごとく敬(うやも)うてきた
土岐頼芸様から贈られてきたのじゃ。
まことに恐ろしき話じゃ!

何故わしが殺されなければならぬのだ?

わしはこの美濃のために命を懸けて働いてきたのじゃ。

土岐の内輪もめを収め
そなたたち国衆の領地が他国に荒らされぬよう戦い
年貢は低く抑え
鳥羽川の水を引いて
八代(やしろ)や土居(つちい)の荒れ地を

豊かな土地に変えた。

そのわしが
何故殺されなければならぬのだ?

 びっくりです。
斎藤道三さま、気づいていません。
命を狙われる理由を(笑)
いやまぁわかってはいつつ、
演技しているんだと思いますけどね。
国衆に活を入れるための脅しみたいなもんだって言ってたし。
でも、ここでしれっと斎藤道三のおこなってきた国造りの一端が見えて
へぇそうなんだ~って思った場面でもありました。

ただの鷹好きのたわけじゃ

土岐頼芸との決別を告げて、皆への同意を求めた後】

皆心は一つじゃな。

今日から鷺山に近づく者は
裏切り者として成敗いたす。

いずれ戦になるやもしれぬ。
おのおの覚悟せよ!

 道三さま、一言だけいっておくと
皆の心は一つではありませぬ(笑)

第13話「帰蝶のはかりごと」

皆さほどにわしが嫌いか?

【鉄砲の話と偽って土岐様との戦の件を話に来た十兵衛と】

正直に申せ。
わしを嫌いか?

この辺のって案外答えわかってて
聞いている気もしたんですが、
私は見逃していません。
十兵衛が『どちらかといえば嫌い』って答えて
ちょっと動揺した表情を見せたことを(笑)
お気に入りで目をかけてる十兵衛にも
嫌いって言われるのは流石にショックな気がします(笑)

初めから戦をするつもりなどない!

土岐頼芸追放について十兵衛に明かす】

わしとて戦はしとうない。
穏やかにこの美濃を出ていって頂く。
手は打ってある。

これ『手は打ってある』って言いながら
階段をゆっくり下りていくのが
なんだかいいんです(笑)

置き去りにされた哀れな忠義者か

【深芳野といるところへ息子・高政が現れて】

お前?
言葉は刃物ぞ。気を付けて使え。

Twitterとかやってると特にそう感じる時ありますよね。
言葉は刃物、用い方を間違えないように気を付けまする。

まことの父はここにおるではないか

【本当の父は土岐頼芸だと言い放つ高政に対して】

そろそろ家督を譲ろうかと思うておったが
いまだしじゃのう・・・。

最初にこれを聞いたときは
本気じゃなくて厭味で言ってるのかと思ってました、正直。
でも高政に対する道三さまの想いがなんとなくわかる今だと
この時そろそろ譲ろうとしていたのは本当なんだろうな、と。

人の心はわからぬものじゃ

織田信長と面会する件で十兵衛と明智光安を呼び出して】

大事な娘の婿殿に・・・
誰がさような悪さをするものか。フフッ

これまたびっくり案件です。
信長に毒など盛らぬって言ってるんですけど
あなた既に大事な娘の婿殿に毒盛ってますやん!
殺してますやん!
ていう全視聴者からの総ツッコミがあったことは
間違いありません(笑)

第14話「聖徳寺の会見」

遠慮はいらぬ、わしの肩をたたけ

【肩を1度叩いても気づかないため思いっきり肩を十兵衛に叩かれて】

ん!?

 名言ではありません(笑)
十兵衛に思いっきり肩を叩かれて発した言葉なんですけど
その時の表情が可愛らしかったです(笑)
十兵衛が叩く時の顔も日頃の恨みを込めてるかのような表情で
面白かったですね(笑)

帰って誰ぞにお聞きなされ

【聖徳寺にて信長の『我らも変わらねば』という話を聞いて】

なるほどのう・・・。
帰蝶はわしを見て育った。
わしと同じと思うておるのであろうな
信長殿を・・・。
信長殿はたわけじゃが
見事なたわけじゃ。

道三さまの織田信長評価が一変した聖徳寺の会見。
信長と道三さまが同じということは
つまり、斎藤道三さまも見事なたわけということか。
高政が信長と同じように自分にもっとよく似ていたら
なんてことが頭を過ったりしたのかな。

その目で見て申しているのか?

【今川と戦う織田信長に援軍を送ることに反対の高政に対して】

わしは見た。話した。
口惜しいが、
信長を甘く見るとそなたも稲葉も・・・

皆、信長にひれ伏す時が来るぞ。
今はまだ若い。
しかし、信長の若さの裏に
したたかで無垢で底知れぬ野心が見える。
まるで昔のわしを見るような・・・。

ああ・・・気に入った。

高政が織田信長を完全に敵と定めた瞬間は
この時かもしれない。
自分ち違って父・道三によく似ている織田信長
その信長を父・道三も大変気に入っている。
これは父としては言ってはいけない事だったのでは?道三さま・・・。
そして『ああ・・・気に入った』の演技は
本木道三だなって感じで素晴らしかったです。

わしを・・・見よ

【母・深芳野を大事と思うなら家督を譲れという高政に対して】

よかろう。
家督をそなたに・・・。

深芳野の願いは高政が家督を継ぐこと。
だからこそ、高政が父・道三を否定し、
父・道三が家督はまだやれないと言った時に
深芳野は絶望を感じてしまったのかもしれない。

でも道三さまがこんなにあっさり家督を譲った時点で
高政や深芳野に対する情の深さを私は感じたけど、
高政にはもはや手遅れだったんでしょうか。
正室の子がいるのに側室の子に継がせる事の意味、
古くからの権威や慣習を重視しそうな高政なら
わかりそうなものだけど、憎しみが強すぎたか。

第15話「道三、わが父に非(あら)ず」

国の政を万事託そうと思う

【出家と家督相続を国衆に伝える】

古きを脱し、新しき世を作るのは新しき血じゃ。
このことはわしの頭から
いっときたりとも離れることはなかった。

 ここにも道三さまが高政に対する期待が込められている
と私は勝手に思っていますが、いかがでしょうか?
全権を高政に譲るって言ってますしね。
やっぱアレか、稲葉良通が悪いのか(笑)

鉄砲組か、やってみるか

【十兵衛、道筋無き家督相続について物申す】

道筋をつけてから身を引くべきであった?
道筋などあるのか?
わしは己が正しい道の上を歩いてきたとは微塵も思わぬ。
戦も勝ったり負けたりじゃ。
無我夢中でこの世を泳ぎ渡ってきた。

高政もそうするほかあるまい。

はい、道筋は自分で切り開くものであって
他人に示されるものではないと思います!

特に道三さまたちの生きる戦国時代では
己の力で道を切り開ける者でなければ
生き残っていうことは難しかったかもしれませんよね。

これが・・・孫四郎と喜平次か?

【孫四郎と喜平次の無残な姿を目の当たりにして】

誰が・・・誰が・・・誰が・・・
誰がこのような・・・。
誰がこのような仕打ちを・・・申すな!!
分かった。申さずとも分かった。
美濃を手に入れた褒美がこれか!
わしが全てを譲った我が子・・・。

全てを突き返してきたのじゃ。
このように血まみれにして!

これはただ一言。
道三さまの悲しみと怒りが伝わり過ぎました。

第16話「大きな国」

人を欺き自らを飾ろうとしたのだ

【挙兵した道三を止めるために訪れた十兵衛に】

十兵衛。
人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ。
偽りを申す者は必ず人を欺く。
そして国を欺く。
決して国は穏やかにならぬ。
わしはケチだがそれをわしは隠したことはない。
そうは思わぬか?

ここはまた賛否両論ありそうな発言です(笑)
でも確かにケチであることは隠していないので
セーフということで(笑)
そして十兵衛は正直者であることを認め、
それでよいという。

道三さまが十兵衛をお気に入りだったのは
その『正直さ』だったがためかもしれませんね。
正直に『どちらかといえば嫌い』って言う所とか(笑)

皆一つになればよい

【十兵衛に託す、大きな国を作る夢】

 しかしあの信長という男は面白いぞ。
あの男から目を離すな。
信長となら―そなたやれるやもしれぬ。
大きな国を作るのじゃ。
誰も手出しのできぬ大きな国を。
さらばじゃ!

これはもはや遺言です。
高政に本来なら言いたかった言葉の数々なのでは
なんて思ってしまいますが
十兵衛と信長に自分の夢を託すということでしょう。
さらばじゃ!って言って去ってく姿が
カッコイイんだけど悲しかった・・・。

第17話「長良川の対決」

♪おもしろや

長良川北岸の道三本陣にて】

♪おもしろや この宿は 縦は十五里 横七里
♪薬師詣でのその道に 梅と桜を植えまぜて

この歌、気づけば口ずさんでいる私がいます(笑)

父の名を申せ!

長良川で高政と一騎打ち】

我が子よ、高政よ、この期に及んで
まだ己を飾らんとするか。
その口で皆を欺き
この美濃をかすめ取るのか!
おぞましき我が子!醜き高政!

そなたの父は、この斎藤道三じゃ!
成り上がり者の道三じゃ。

そもそもこの戦、勝ち目はないことはわかっているはず。
ならば何故しかけたのか、何が道三さまの目的だったのか。
間違いを正すために戦は必要?
やっぱり罰を与えるため、なんですかね。

高政ーーー!!!

【死に際、最期の言葉を高政に】

我が子・・・高政・・・
愚か者・・・
勝ったのは道三じゃ。

勝ったのは道三。
親殺しの汚名を息子に着させた父の勝ちだ
ということなのだろうと。

最後に数珠を引きちぎって
珠がバラバラになるんですが
思えば、道三さまの初登場って
バラバラになった数珠から始まりました。

常在寺の和尚が家中の女たちに
数珠を作ってやってくれとサンゴの珠をよこしてくれた。
その珠の数を当ててみよ
と息子の高政と十兵衛に問いかけるのが始まり。

数珠を引きちぎったことには何の意味があったのか。
あれはきっと高政に対しての呪い
自らを偽り人を欺こうとする息子に対する戒めとして。
高政がこの6年後、
享年35歳という若さで亡くなるのはそういうわけです。

信じるか信じないかはあなた次第!(笑)

2.余談

話が次回へ持ち越される時って、
終わり際と次回の冒頭の内容がちょっと被ったりしますよね。
例えば「聖徳寺の会見」
第13話「帰蝶のはかりごと」の終わり際も
第14話「聖徳寺の会見」の冒頭も
道三さまや十兵衛が小屋みたいなところに隠れて
信長の行列をコッソリ覗き見する場面です。
ここ基本的には同じ場面のはず、なんですが
セリフが若干違うんです。
まぁすっごい細かいところなんですけど(笑)、こちら。

聖徳寺の会見若干違うセリフ、決すると決める

ちなみに鉄砲隊の数を瞬時に数える特技をお持ちの十兵衛も。

聖徳寺の会見、同じ場面だけどセリフが若干違う明智十兵衛編

全話チェックしているわけではないんですが
少なくとも斎藤道三さま絡みのでいくと
少なくともあと1場面、
同じようにセリフが違うシーンがありました。

毎週普通に見てるだけだったら
この違いは絶対気づかなかった自信があります(笑)

3.まとめ

今回は「麒麟がくる」の斎藤道三が残してきた
数々のセリフをピックアップしつつ
振り返りというか私の個人的な想いを吐き出してみました。
いかがでしたか?(笑)

ちなみにこれ第17話まで全話対象になってて
結構大変だと感じる方も多いかもしれませんが
ちっとも大変じゃないんです。
それはなぜなら!
本木道三にハマってから
毎回セリフを書き留めておいたからです!(笑)
今回みたいな記事を書くかどうか
てところまでは決めてなかったんですけど
ブログネタにもできるようにと思って
それなりの形で残してたりしたんですよね。

それから「麒麟がくる」公式サイトには
本木雅弘さんのロングインタビューが
前後編に渡って掲載されています。

www.nhk.or.jp

www.nhk.or.jp

そしてTwitterの方で公開された本木雅弘さんのコメント。

あ、それとプロフェッショナル仕事の流儀の「本木雅弘スペシャル」。

この辺全部目を通すと本木雅弘さんによる
斎藤道三の全貌が見えてくる気がします。
ということは抜きにしても
読み物、番組としても非常に面白いので
まだご覧になっていない方は是非見て頂きたいです。

そして道三ロスを埋めるために(笑)、
また斎藤道三というか本木道三ネタを書くかもしれません。

では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!


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