ぷよぷよプログラミング ~ 始め方から旅たちまで ~

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ぷよぷよプログラミング ~ 始め方から旅立ちまで ~

つい先日ゲーム制作会社のセガ
ぷよぷよプログラミング」を公開しました。*1

puyo.sega.jp

edu.monaca.io

これはプログラミングを学習するための教材で
環境さえ整っていれば
誰でも無料で利用できます。
多くの人に馴染みのあるゲームぷよぷよ
題材にしていることもあって
興味持った方も多いのではと思います。

現役SEの私としては
ちょっと興味が沸いて
どんな感じかな~楽しみだな~
とワクワクしながら実際に触ってみたんですが…。

これ始めて見ると
プログラミング慣れとかしていない人は
進めること自体どうすれば?
と、なりかねないな
というのが率直な意見です。

そこで今回はぷよぷよプログラミングについて
以下の要点で記事にまとめてみました。

  • ぷよぷよプログラミングの始め方
  • 一歩進んだぷよぷよプログラミングの楽しみ方
  • もっと本格的にプログラミングを勉強したい人へのアドバイス

基本的にはプログラミング経験ゼロの方を
イメージして書いてはいますが
ちょっとやったことあるけど挫折しちゃった
みたいな人も読むと役に立つかもしれません。

というわけで今回のお品書きはこちらになります。

1.ぷよぷよプログラミングを知る

まずはぷよぷよプログラミングの
目的について触れます。
そして私見ではありますが
ぷよぷよプログラミングで学べること
ぷよぷよプログラミングの学習方法に
本記事で補足すること
についても触れていこうと思います。

ぷよぷよプログラミングの目的

ぷよぷよプログラミングの目的は
公式サイトを確認すると以下の3点が
挙げられています。

  • コーディングルールを知り、プログラミングに慣れる
  • 小さなミスを自分で直す能力が身に付く
  • 完成させたという自信になる

要はぷよぷよプログラミングは
プログラミングの入り口的役割
として作られたのだと思います。
そしてその根本的なきっかけは
文科省が定めた小学校教育課程における
プログラミング教育必修化じゃないかと。
必修化とか急に言われて困る先生たちが
利用してもらうことも想定していそうですね。

ぷよぷよプログラミングで学べること

ぷよぷよプログラミングで学べることって
正直多くはありません。
プログラミングをするといっても
別の冊子に既に書かれているプログラムを
そのまま書き写すだけなんです。
プログラムの詳細な説明が
ガイドとなる冊子に書かれている
というわけでもありません。

つまり前述の目的が全てなんですよね。
プログラミングに”慣れる”
という小さなゴールしか設定していないので
それ以上のゴールを設けたい場合は
利用者や利用者を指導する立場の人が
自力で考える必要がありそうです。

コーディングルールも学べそうな
目的になってますけど
ぶっちゃけたいしたルールじゃないので
覚える覚えないの前に
スッと頭に入っちゃうと思います。
※SEの開発現場で使われるようなコーディングルールではありません。

本記事で補足すること

本記事では、前述の元々のゴール以外に
もう少しぷよぷよプログラミングで
学ぶ方法を補足したいと思っています。

正直、プログラムの書き写すだけの作業って
興味を継続できる人と出来ない人に
分かれちゃう気がするんですよね。
なんかそれはそれで勿体ないと
思ってしまいます。
せっかくみんな大好き(?)ぷよぷよ
題材になってるのに
プログラムを書き写しただけで終了って
やっぱり勿体ない気がします。
※大事なことなので2回言いましたw

私としては
プログラミング的思考を養う
という観点も踏まえて
更に一歩進めたぷよぷよプログラミングを
3章以降でつづっていきます。 

すんなりぷよぷよプログラミングを
始められちゃう人は
3章から読み始めてもらってもいいぐらいです。

ぷよぷよプログラミングに必要な環境

次章ではぷよぷよプログラミングの始め方を
簡単に説明していくんですが
その前に必要な環境について触れておきます。
以下が、ぷよぷよプログラミングをおこなうのに
必要なモノ全てです。

  1. PCまたはタブレット(WindowsMac、Gooogle Chrome bookなど)
  2. インターネット環境
  3. メールアドレス
  4. プリンター
  5. 気合

これらの環境について若干補足します。
※インターネット環境については補足が特にないので省きます。

PCまたはタブレット

ぷよぷよプログラミングは
MonacaクラウドIDEと言われるIDEを利用します。

IDE*2っていうのは日本語でいうと
統合開発環境のことです。
まぁこれでもなんのこっちゃかもですが(笑) 、
要はプログラミングしつつ
その実行もできる環境なんです。

これがWebブラウザで動くものなので
基本的にはMonacaクラウドIDE
起動できるWebブラウザならどれでもいいのかなと。
ただし、InternetExploreには未対応なので
Google ChromeMicrosoft Edge
使ってくださいと注意書きがありました。

メールアドレス

前述のMonacaへログインする際の
ユーザーIDとして利用します。
なので最初のユーザー登録でも
もちろん必要になります。

プリンター

ぷよぷよプログラミングの教材には
ガイドとなる小冊子
全てのソースが記述されているソース一式
含まれているんですが
これらを印刷して使ってください
ということらしいです。
プリンターはそのためのものです。
まぁプリンターがご自宅にない場合は
コンビニでも印刷できますしね。
モニタが1台だとちょっと不便かもですが
最悪PDFで閲覧しながらでもいいかと。

以下はソースコード一式やらのリンク先です。
ソースコード一式
ぷよぷよプログラミングガイド小冊子

気合

これも一応公式サイトに書いてありした(笑)

まぁ確かに初挑戦には必要なものです。
しかもこのぷよぷよプログラミングは
特に気合は必要な気がしています。

何しろ意味がよくわからないものを
最大1000行も書き写さないといけません。
これは結構な修行な気がします(笑)

ただし、Monacaには入力補完機能*3があるので
1から10まで入力するわけでもないんですが
どっちにしても初心者には苦行かなと(笑)

2.ぷよぷよプログラミングの始め方

では実際にぷよぷよプログラミングを
始める方法を説明していきます。

ちなみにこれ、私が実際に触れてみて
意外とわからずに途中で辞めちゃう人が
いるんじゃないかなと思いました。
案の定、どこかの知恵袋で聞いてる人を
見かけましたしね。

といっても難しいわけじゃありません。
ちょっと不親切な設計なだけです(笑)

一応説明の前提として
ユーザー未登録の状態から始めることを
想定しています。
また、スマホ用の実行環境のインストールも
公式サイトには説明されていますが
本記事では省きます
スマホで実行したいという人は
公式サイトを参照してください。

ぷよぷよプログラミングを始めるまでの
大きな流れは以下の3ステップです。

  1. ユーザー仮登録
  2. ユーザー本登録
  3. 学習コースの選択とインポート

以降で順番にその説明をしていきます。

ユーザー仮登録

やることは簡単です。
まずはぷよぷよプログラミングの
サポートサイトにアクセス。

edu.monaca.io


右上に「アカウント作成」ボタンがあるので
それを押すとアカウント作成フォームが表示されます。
そこでメールアドレスとパスワードを入力するだけ。

ぷよぷよプログラミングのアカウント作成画面
その後、登録したメールアドレスに
本登録依頼のメールが届けば
正常に仮登録されたことになります。
メールが届かない場合は
誤ったメールアドレスを入力した可能性が
高いので確認の上、再登録しましょう。

ユーザー本登録

本登録依頼メールに記載のURLに
アクセスしてください。

本登録依頼メール中のリンクボタンをクリックする

アクセスするとプラン選択画面
表示されるかと思います。
このプランはMonacaの利用プランのことで
基本的にはFreeプランを選択すればいいです。
またアクティベーションコードを持ってる方は
そのコードでEducationプランを利用できます。

プラン選択画面ではFreeプランを選択すればよい

プランを選択して次へ進むと
個人情報の入力を促されます。
名前のみ必須入力となっているので
少なくとも名前は入力してください。

個人情報入力では名前のみ必須入力

その後に表示される利用規約に同意して
進めば本登録完了です。

この状態でMonacaクラウドIDE
ダッシュボード画面へ遷移できますが
まだこの最初の状態では
ぷよぷよプログラミングを始められません。
ぷよぷよプログラミングのプロジェクトを
取り込む必要があります。

ユーザー登録の本登録完了後のダッシュボードの状態

一端このダッシュボード画面は
閉じてもらってかまいません。

学習コースの選択とインポート

MonacaクラウドIDEの起動ができたら
再度ぷよぷよプログラミングのサポートページへ
戻りましょう。

edu.monaca.io

公式サイトの下の方に
ぷよぷよプログラミングに挑戦」
というのがあって、そこに3つのコースが
ぷよの形で表示されていると思います。
そのコースのうち一つを選択しましょう。

ぷよぷよプログラミングの学習コースを選択する

各コースの違いは入力が必要な
プログラムの行数のみです。
プログラミング初心者の方はとりあえず
初級コースの28行でいいでしょう。
たかだか28行が結構大変に感じます。

コース選択をすると
選択したコースのプロジェクトを
MonacaクラウドIDEに取り込む画面が
表示されます。

学習コースのプロジェクトをIDEに取り込む

一番最初はこのインポート作業を
やらないとぷよぷよプログラミングを
開始できません。

一度取り込んでしまえば二度目以降は
このインポート作業は不要です。
二度目以降は「ダッシュボードへ」の
リンクをクリックして進みましょう。
※2回目以降もインポートすると同じプロジェクトが複数できるだけです。

するとインポートしたプロジェクトが
MonacaクラウドIDEダッシュボードに
表示されていることと思います。

ダッシュボード画面に選択したコースのプロジェクトがあれば正常

インポートしたプロジェクトをクリックすると
右側に「クラウドIDEを開く」
というボタンが表示されますので
それをクリックします。

クラウドIDEで開くボタンをクリックする

するとMonacaクラウドIDEが起動して
以下のような画面が表示されれば
いよいよ、ぷよぷよプログラミングを
始めることができます。

学習コースプロジェクトをインポート後のクラウドIDE起動画面

ぷよぷよプログラミングをやってみる

基本的には前述のガイド小冊子の手順に
従っていけばいいんですが
最初にどこから触っていいのか
迷う人もいるかもしれません。
そこで、ここでは簡単に
ぷよぷよプログラミングの進め方を
説明します。
ガイド小冊子に書かれている
細々とした説明はしないので
作業を進める上でガイド小冊子は
きちんと読んでくださいね。

ではまず画面の説明から。
MonacaクラウドIDE
大きく3つの役割を持った画面で
構成されています。

MonacaクラウドIDEの画面構成

【一番左側の画面】
ここにはプロジェクトに含まれている
ファイルの一覧が表示されます。
ぷよぷよプログラミングで使用するのは
プログラミング言語JavaScriptで記述された
ファイル(拡張子が.jsのファイル)ですが
それ以外にもファイルがいくつかあることに
気が付くでしょう。

【真ん中の画面】
ここには左側のファイルの一覧で
選択したファイルの内容が表示されます。
同時にこの真ん中の画面がプログラムを
打ち込む画面にもなります・
下部にデバッガーと書いてある画面が
ついていますが、現状はとりあえず
無視してください(笑)

【右側の画面】
ここにはプログラムの実行結果
疑似的にスマホで実行した状態で
表示されます。
デフォルトだとiPhone8が選択されていますが
他の機種に変更することもできます。
でもぷよぷよプログラミングでは
あまりそこを意識する必要はありません。

画面の役割がわかったら
あとは必要なプログラムを打ち込むだけです。
上級は必要なプログラムをすべて入力する
必要があるので別ですが
初級と中級は基本的に以下の手順で進めて
ぷよぷよ」が正常に動作するように
プログラミングしていきます。

  1. STEP1.ぷよが上から落ちてくるようにする
  2. STEP2.ぷよを左右に動かせるようにする
  3. STEP3.ぷよを回せるようにする
  4. STEP4.ゲーム画面の見た目の変更をしてみる

ガイド小冊子に初級・中級コースの
それぞれで入力が必要な対象のファイルと
対象のプログラムが示されているので
それをそのまま一字一句間違わないように
入力していきます。

ガイド小冊子に入力対象のファイルと対象行が示されている

入力したらCTRLキーとSキーを同時に押して
ファイルを保存しましょう。
ファイルが保存されて、入力内容が正しければ
最初のステップなら右の実行画面で
ぷよが上から落ちてくるようになります。

コードを正しく入力すればぷよが落ち始める

といったことを繰り返してSTEP3まで進めば
ぷよぷよで正常に遊ぶことができます。
STEP4は見た目の変更だったり
落ちてくるぷよの速度を変更したりといった
ゲーム動作に影響するような
プログラミング作業ではありません。

もしも入力したのにうまく動作しない時は
入力したプログラムがガイド小冊子通りかを
チェックしましょう。
必ず間違っている箇所があります。

それでも間違いを見つけられない場合は
ダッシュボードでプロジェクトを削除して
インポートからやり直す
というのをガイド小冊子では進めていますが
それだと目的の
『小さなミスを自分で直す』
ていうのを達成できない気もするので
自力で間違いを見つけてほしいところです。

そしてここで私は疑問が浮かびます。
果たしてこの作業をやることで
一体どれぐらいの人が
プログラミングに興味を持つんだろうか?と。

ちゃんと入力すればぷよが落ちてきたり
目に見えて結果がわかるので
達成感はあるかもしれないけど
入力するのが大変で
プログラミングはもういいや
となっちゃう人もいそうな気がします。

ぷよぷよプログラミングは
基本的に小学校など教育機関における
教材としての利用を想定していそうなので
先生の指導の下で教わる生徒たちは
もうちょっと違うゴールを
味わえるかもしれませんけど
これも先生のITスキルレベルによっては
難しいかもしれません。

そこで次章では、あくまでも私主観ですけど
もっとぷよぷよプログラミングを活用して
楽しむ方法を提示してみたいと思います。

3.一歩進んだぷよぷよプログラミングの楽しみ方

ただプログラムを書き写すだけではつまらない
ということで、ここからは私なりのですが
ぷよぷよプログラミングをもっと楽しむ方法を
以下のようにに纏めてみました。

  1. 各ファイルに書かれているコメントを読み解く
  2. 各ファイルの役割を考える
  3. 各ファイルの役割を図にしてみる
  4. 各コメントを元にぷよぷよのフローを書いてみる
  5. ファイルの役割やフローを確認しながらコードを読み解いてみる

要するに折角だから
ぷよぷよプログラミングの
プログラムを読み解いて理解しよう
ということです。

完璧に理解できるようになるまでは
いろいろ調べないといけないこともあるので
時間はかかると思います。

でも、ぷよぷよのプログラムを理解すれば
このプログラムをベースとして
別のゲームを作ることもできるでしょう。

そして何よりも
よく理解できていなかったものを
理解できるようになっていく過程の喜びは
興味と学習意欲の向上に繋がって
よりプログラミングに対する知識欲が
深まっていくだろうとも思います。

なので、どうせならぷよぷよプログラミングを
真に極めてしまうというのが
一番理想の楽しみ方だと私は考えています。

では前述の箇条書きの補足をしておきます。
ちなみに作業自体もこの箇条書きの順番で
進めていくことを想定しています。

各ファイルのコメントを読み解く

ぷよぷよプログラミングでは
JavaScriptで書かれたファイルが6つあります。

6つのJavaScriptのファイル
そのファイルの中にはところどころに
コメントが書かれています。

コメントっていうのはプログラムの実行には
影響のないメモ書きのようなものです。
あとからプログラムを見返した時に
どんな処理かわかるようにするため
書いたりします。*4

ソースファイル内のコメント文

このコメントは日本語で書かれていますから
わかりずらい部分も多少あるにしても
読んでそれなりに理解することはできます。

なので、まずはこのコメントを読んでみます
なんとなく各ファイルでやろうとしている事が
見えてくればOKです。

ちなみに日本語のコメントが
書かれていないファイルもありますが
それはそれとして今はスルーしておきましょう。

各ファイルの役割を考える

各ファイルのコメントを読んだら
そこから想定される各ファイルの役割
考えてみます。
ただぶっちゃけていえば
ファイル名で役割はほぼわかります(笑)

ファイル名から役割はだいたい予想できる

コメントとファイル名から
どんな役割を持ったファイルなのか
考えてみてください。

各ファイルの役割を図にしてみる

各ファイルの役割を考えたら
それをイメージにしてみましょう。
図に書いてみるということです。
どんな書き方が正解かとかはありません。
自分が理解している範囲で
ファイルとファイルの関連を
図にしてみてください。

各コメントを元に処理フローを書いてみる

各コメントを読んでみて
ファイルの役割をなんとなく掴んで
それを図にもしてみたら
次は、ぷよぷよプログラミングのフローを
書いてみましょう。

フローというのは要するに処理の流れです。
プログラムのフローを図示したものを
フロチャートと言いますが
それっぽいものを作ろうといわけです。

ja.wikipedia.org

フロチャートにもいろいろ部品があるんですが
処理を表す長方形
条件分岐を表すひし形
そして繰返し処理を表す2対の箱があれば
十分です。
処理の内容も日本語で構いません。

フロチャートの代表的な処理を示す箱

フロチャートの書き方については
以下のサイトを参考にしてみてください。

eng-entrance.com

it-koala.com

正しいかどうかよりも
現状のインプットから想定される処理の流れを
なんとなく書いてみる
というレベルで構いません。

作成した役割図やフローを確認しながらコードを読み解く

ファイルの役割やプログラムの処理の流れを
イメージ化したらプログラムのコード1行1行を
しっかり読み解いてみましょう。

読み解いてるうちに処理の流れや内容が
想定していたものとは違っていたりしたら
図を修正していきます。

また詳細に書けていなかった部分が
明らかになったら図に付け加えます。
最終的にプログラムをしっかり読み解けたら
ファイルの役割図やフロチャートも
より正しいものとして完成します。

ここまで出来れば
ぷよぷよプログラミングを
真に極めたことになるでしょう。

といっても何も知らない初心者が
いきなりプログラムを読み解くことはできないし
どうしたって予備知識や参考書的なものが
必要になります。

そこでプログラムを読み解く上での
予備知識的なものを3点紹介しつつ
手元にあると助かる書籍や
プログラム解読する上で参考になるサイトを
次節以降で紹介します。

読み解く上での3つの予備知識

英語が得意だと理解が早い

世の中にはいろんなプログラミング言語
存在していますが、基本的に英語ベースです。
ぷよぷよプログラミングで使用している
プログラミング言語JavaScript
もちろん英語ベースです。

日本語ベースのプログラミング言語
あることにはあるんですが
一般的じゃありません。
プログラミング言語が英語ベースなので
英語が得意な人の方がプログラムの意味を
感覚的に理解しやすいです。
といっても特に難しい単語が
使われるわけでもないので難易度は低め。

言葉の意味から連想されるイメージが
具体的になればなるほど頭に入りやすいし
理解も早いので英語力はあった方が良いです。

プログラムで"=(イコール)"は等号ではない

ぷよぷよプログラミングでのソースを見ると
おそらく最も出てくる記号は"="じゃないかと。
ただこの"="は等しいという意味ではありません。
プログラムで等しいを意味するのは
"=="もしくは"==="です。
じゃぁこの"="は何かというと
『右の値を左に格納する』という意味で
"="のことを「代入演算子と呼びます。

代入演算子と等号の違い

この代入はプログラムで最も頻繁に使われます。
とりあえず細かい説明は抜きにして
"="は等しいのではなく
代入であることを頭に入れておいてください。

プログラムの処理の種類はたったの3つ

ぷよぷよのプログラムであっても
その中身は基本的に以下の3つの基本処理で
成り立っています。

  1. 順次処理
    処理は上から順に下に向かって進んでいく
  2. 条件分岐処理
    if~else文、switch~case文
  3. 繰返し処理
    for文、While文、Do~While文

上から順番にプログラムを実行しながら
特定ケースの場合には別の処理にうつったり
ある条件が整うまでは同じ命令群を繰返したり
といった感じで
この3つの基本処理の組み合わせで
プログラムは成り立っています。

ぷよぷよプログラミングのプログラムを
眺めてみると条件分岐処理のif文やswith文が
沢山使われていることがわかるでしょう。

ぷよぷよプログラミングのコード中にある条件分岐文

この3つの処理を頭に入れておくだけで
プログラムの意味をイメージしやすくなると
思います。

独学で役にたつサイトと書籍

予備知識3つを押さえてもらったことで
プログラムをなんとなく理解できそうな
レベルにはなるかもしれません。

でもまだモヤっとするのは間違いありません。
そりゃそうです(笑)

そこでぷよぷよプログラミングで
プログラムを読み解く上で参考になる書籍1冊
参考となるサイトを2つここで紹介します。
今回はプログラミング言語JavaScriptなので
JavaScriptに特化した書籍とサイトです。

[書籍]スラスラわかるJavaScript 
スラスラわかるJavaScript

スラスラわかるJavaScript

  • 作者:生形 可奈子
  • 発売日: 2013/03/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

個人的にはJavaScriptの入門書としては
ベストな書籍だと思っています。

図解が多く、難しくない平易な言葉による
説明が多いので初めて学ぶ方でも
わかりやすいです。
最初はこれ以外の本は必要ないぐらいです。

[参考サイト]とほほのJavaScriptリファレンス

www.tohoho-web.com

このサイトは2001年から更新されている
JavaScriptの老舗サイトです。
JavaScriptでプログラミングをしている方で
お世話になっている方も多いと思います。

前述の入門書籍とは違って
基本的にはよく知らない関数の使い方を
調べたりする時に辞書的に使います。
要は逆引きリファレンスというやつです。

関数の使い方以外にもJavaScriptの書き方や
文法、演算子などJavaScriptの全てを
網羅しています。
専門書的に書かれてはいるので
一見すると難しそうな内容に見えるかもですが
前述の入門書籍を読んで
ある程度基本を掴んでいれば
理解も早いと思います。

そして更にこのサイトが優秀なのは
押さえてるのがJavaScritだけではないことです。

サイトのトップページを戻るとわかるんですが
HTMLやCSSを始めとしてWebに関する技術の
多くの情報を網羅しているサイトなんです。

とほほのWWW入門トップページはすごい

www.tohoho-web.com

情報量がありすぎてどこから手を付けたら
みたいになるぐらいですが
興味を持ったところから覗いてみることが
知識を得る一番の近道でしょうね。

[学習サイト]視覚的でわかりやすい学習サイトProgate

prog-8.com

いわゆる駆け出しエンジニアの多くの方が
このProgateを利用していますよね。
入門的にプログラミングを学ぶ学習サイトは
ここが一番わかりやすくとっつきやすいです。

そのProgateには以下のような特徴があります。

  1. スライド形式の講義が図解も豊富で分かり易い
  2. ヒントが多いので途中でわからなくなってもスムーズに進められる
  3. 経験値獲得レベルアップ方式がモチベーションに繋がりやすい
  4. 環境構築ゼロで様々なプログラミング言語を学べる

プログラミング経験ゼロの人であっても
スイスイ学習を進められるところが
多くのユーザーに好評なんだと思います。

タイプミスや間違った答えを入力しても
おかしい部分がすぐにわかりますし
ぷよぷよプログラミングみたいに
正解のソースと睨めっこする辛い時間は
かなり少ないです(笑)

Progateはユーザーの間違いが分かり易い

各コースの修了時間が
目安として示されているのも
感覚的に学習ボリュームが伝わって
前向きにとらえやすいんですよね。

ただしProgateは無料でも利用できるんですが
無料だと全てのコンテンツを利用できません。
全てのコンテンツを利用するには
月額980円を払って
有料会員になる必要があります。

ただ私の主観ですけど
Progateはあくまでも
プログラミングの入り口的役割で利用して
もっと本格的にやるのであれば
次章で紹介するオンラインスクールに
通う方が効果があると思います。

Progateはあくまでも自学自習形式なので
実践力よりも基礎力をつける学習サイト
という位置づけで私は捉えています。

4.もっと本格的にプログラミングをやるなら

ここまでの話はほぼ独学で
プログラミングの勉強をする形式です。

とりあえず趣味レベルでやり始めたい
みたいな人向けじゃないかと思います。

プログラミングは独学でもそれなりの
スキルレベルに達しちゃう人もいます。
そういう人はそのまま独学でもいいんですが
独学だと限界を感じてしまう人も
中にはいるんでしょう。

そんな風に独学で限界を感じたけど
もっと本格的にプログラミングを
学びたいという気持ちのある方に
私が一番おススメするのは
仕事をすることです。
実践に勝るものはありません。

といっても、誰もがすぐに
プログラミングの仕事に就くことはできません。
簡単な話じゃありませんよね、当たり前です。
お子さんがプログラミングの勉強をもっとしたい
なんて言ってきた場合にも
仕事をサクッと斡旋できませんよね(笑)

なので、それ以外で近道になるのは
やはり人に教わることでしょう。
IT知識が豊富でプログラミングスキルも高い
そういう人がメンター(師匠)だったりすると
プログラミングで困った事が起きても
解決まで導いてくれます。

正直一人でググって調べたりするには
限界があったりもします。

そこでここでは私が個人的にお勧めな
オンラインスクールを2つ紹介します。

D-SCHOOLオンライン


D-SCHOOLは小中学生をターゲットとした
プログラミングのオンラインスクールです。
特徴的なのがゲームのマインクラフトを使った
プログラミング学習コースがあることです。

Minecraft (マインクラフト) - Switch

Minecraft (マインクラフト) - Switch

  • 発売日: 2018/06/21
  • メディア: Video Game
 

D-SCOOLをおススメするのは
以下の3つの理由からです。

  1. 馴染みやすいマインクラフトでプログラミングを学べるコースがある
  2. プログラミング言語のベースとなる英語も一緒に学べるコースがある
  3. 14日間の無料体験期間がある

それぞれについて以下で触れていきます。

[おススメの理由1]マインクラフトでプログラミングを学べる

マインクラフト(以下、マイクラ)といえば
私の好きなゲームの一つで
こんな感じのお城の建築をやってたりします。


【マインクラフト】松本城みたいなお城の外観【和風建築】

イクラはこういう建築を楽しめる一方で
元々プログラミングの勉強もできるんです。
ただしD-SCHOOLの場合は
よりプログラミング学習向けにマイクラ
改良しています。

子供にも馴染みやすいマイクラを用いて
プログラミング思考を養おうというのが
D-SCHOOLの「マイクラッチコース」
「マイクラッチJrコース」なんです。

普通にマイクラを遊ぶ感覚で学習できるので
難しさよりも楽しさが勝って
よりプログラミングに対するモチベーションが
沸いてくるでしょう。

[おススメの理由2]英語も一緒に学べるコースがある

D-SCHOOLにはマイクラで学ぶコースの他にも
個別にマンツーマンで指導してくれるコースや
ロボットのプログラミングコースもありますが
個人的には英語を学習しながら
プログラミングを学ぶコース
「英語&プログラミングコース」
おススメだったりします。

プログラミング言語が英語ベースであり
英語力があった方がすんなり頭に入って来る
というのは既に話しましたよね。

そもそも英語は読み書きができるだけでも
様々な面で有利に働くことは
実感している方も多いでしょうか。

最新技術の情報なんかも英語発信の方が
速かったりしますしね。

なので、興味を持ったプログラミングの学習を
きっかけとして英語も学ばせれば
一石二鳥以上の効果があるのは間違いなしです。

[おススメの理由3]14日間の無料体験期間がある

今まで紹介したD-SCHOOLの3つのコース

  • イクラッチコース
  • イクラッチJrコース
  • 英語&プログラミングコース

これらには14日間の無料体験も可能です。
つまり、この無料体験期間を利用して
実際に学習スタイルが合う合わない
というのを見極められます。

どんな感じの学習スタイルかを
体感できるのはいいですよね。

D-SCHOOLオンラインのまとめ

今回紹介したコースはいずれも月額3,980円
イクラのコースに関しては初期費用として
イクラ購入費用3,000円が別途発生しますが
それ以外の費用はかかりません。

またD-SCOOLオンラインはどのコースも
12のミッションがあって一つクリアすると
次のミッションへ進むスタイルです。

ただし、ミッションの完了期限が
決まっているわけではありません。

順調にいけば1年ぐらいで終了ですが
それ以上かかっても別に構わないんです。

そして12のミッションが終わっても
さらに上級のものを受けることも可能です。

とりあえずお子さんがプログラミングに
興味を持って勉強をしたいと言い出したら
まずはD-SCHOOLの無料体験から
始めてみてるのもいいんじゃないでしょうか。

自宅で学べる定番の一つTechAcademy


TechAcademyはSEへの転職や就職に役立つ
プログラミングのオンラインスクールとして
最近ではわりと定番になっていますよね。

対象年齢も10代から40代ぐらいまでと
結構幅広いです。

またお笑いタレント厚切りジェイソンさんが
2020年7月2日からCPRO*5に就任しています。

厚切りジェイソンさんはIT系の役員を
掛け持ちしていることでも有名ですが
プログラミングに関しても知識があって
子供向けのプログラミング学習番組にも
レギュラー出演されているんですよね。

そんなTechAcademyの私のおススメの理由は
以下の3つです。

  1. 生徒一人一人に現役で活躍しているエンジニアのメンターがついてくれる
  2. 自分の日々の学習時間に応じた受講期間を選択可能
  3. 無料体験でメンターとのやり取りや雰囲気を体感できる

それぞれについて以下で触れていきます。

[おススメの理由1]生徒一人にパーソナルメンターが

メンターっていうのは簡単に言えば師匠です。
生徒一人に対して専門のメンターがつくことは
職場で言えばOJT*6に近い気がします。
また、メンターの方は誰でも簡単に
メンターになっているわけではなく
適正検査をパスした人のみです。
しかも現役のエンジニアとして
バリバリ活躍中の方が師匠になってくれるのは
非常に心強いですよね。

経験豊富な知識とスキルによって
独学では解決できなかった問題も
ゴールへ導いてくれるでしょう。

[おススメの理由2]短期集中ブートキャンプでスキルアップ

各コースには受講期間ごとにプランがあって
4週間8週間12週間16週間の4種類です。

日々どれぐらい学習時間を割けるかに応じて
自分に合った期間を選べます。

仕事をしながらの社会人の場合は
特にこの選択肢があるのは嬉しいです。

また、人によっては
短期集中型の方があってる人もいれば
時間をかけて学びたい人もいるでしょうし
その人の個性や環境に柔軟に対応しよう
というスクール側の親切さを感じます。

[おススメの理由3]無料体験でメンターとのやり取りを体感可能

D-SCHOOLでもあった無料体験が
TechAcademyにもあります。
無料体験ではTechAcademyの一番の売りである
パーソナルメンター制度を体感できます。
実際どのようにサポートしてもらえるかは
この無料体験を通して体感できますし
自分に合う合わないの判断もできるでしょう。

まずは無料体験から、というスタイルは
受講したいと考えてる人達にとって
優しいサービスですよね。

TechAcademyのまとめ

TechAcademyには様々な学習コースがありますが
一番安いコースの4週間プランで約10万円から。
一番高いコースだと16週間プランで30万円ほど
※学生だともう少し安くなります。

少し高めに感じるかもしれませんが
専属のメンターがついてくれた上に
仕事で実践できる力が身に付くのであれば
1週間2万5千円の出費
言う程高くないと感じます。
安く済むにこしたことはないですが
自己投資にお金をかけることも大事です。
その辺は自分が将来どうありたいか
というのもよく踏まえて考えるべきでしょう。

5.まとめ

今回はぷよぷよプログラミングを皮切りに
ぷよぷよプログラミングの活用方法
もっとプログラミングを学ぶ方法について
まとめてみました。
いかがでしたか?

この記事を書いた一番の理由は
ぷよぷよプログラミングの学習内容の
物足りなさです。

せっかく「ぷよぷよ」の作り方を学べるのに
書き写すだけで終わっちゃうと
書き写す大変さだけが印象に残って
プログラミングに対する興味が
薄れるんじゃないかと思ったんですよね。
もちろん何を楽しいと思うかは人それぞれ。

書き写すこと自体だけでも
ワクワクする人はいるでしょう。

ただ、私は小学生の時にそれをやって
全く面白く感じずプログラミングに
一度興味を失くした経験があります(笑)

そういう自分の体験もあって
今回の記事を書いてみました。
何かしらの参考になれば幸いです。

では今回はこの辺で。
ここまで読んで頂きありがとうございました!


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こちらから過去記事も読んで頂けると
嬉しいです。

*1:2020年6月25日に公開されました。

*2:Integrated Development Environment の略。

*3:単語の一部を入力しただけで該当しそうな候補一覧が表示されて、そこから妥当なものを選択できる機能のこと。

*4:厳密に言うとコメント文は結構重要な役割があってコメント文の書き方がルールとして記載されるぐらいですが、ここではその辺は割愛します。

*5:Chief Public Relations Officerの略。

*6:On the Job Trainingの略。