麒麟で学ぶ#16 「麒麟がくる」第16話は斎藤道三が明智十兵衛光秀に夢を託した回

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「麒麟がくる」第16話は斎藤道三が明智十兵衛光秀に夢を託した回

NHK大河ドラマ麒麟がくる」で学ぶシリーズの
麒麟で学ぶ」第16回目です。

今回は帰蝶さまの孫四郎煽動策の評価から始まり
斎藤高政の思惑や斎藤道三さまの根幹にあるもの
そして十兵衛はなぜ道三さまの味方につくことにしたのか
この辺の考察っぽいやつが中心です。
あと明智光安に対して謝罪も(笑)

さて本シリーズについての前提事項のようなものは
毎回0章に記載していますので、
初めて本シリーズの記事を読む方は
さらっと一読していただけると助かります。
既に読んだことのある方は読み飛ばして頂いてかまいません。

また前提の一番最初に記載していますが
本シリーズは「麒麟がくる」のネタバレを含みます
当日の放送や再放送も見逃してしまって、まだ視聴されていない方は
U-NEXTまたはAmazonプライムビデオであれば
NHKオンデマンドをチャンネル登録すると見逃し分を視聴できます。
こちらで視聴した上で本記事を読まれるといいかもしれません。
※2020年3月からNHKオンデマンドに元々あった最新作の「見逃し放題パック」と過去作の「特選見放題パック」が
統合されて「まるとご見放題パック」となったため最新作から過去作までいつでも見れるようになりました。

しかしネタバレ含んでいるけど、本記事を読んでから視聴すると
ちょっとした前提知識が入った上での視聴になるので
それはそれでいいのかもしれませんけどね。

そして「麒麟で学ぶ」の過去分についてはこちらからどうぞ。

tsukumogatari.hatenablog.com

では今回のお品書きはこちらになります。

ちなみに2019年12月15日から更新中の
麒麟がくる公式サイト

www.nhk.or.jp

公式Twitter

twitter.com

ブックマーク、フォローしておくと
より一層「麒麟がくる」を楽しめると思いますので
まだの方は是非とも。
Instagramもあります。

0.本記事を読むにあたっての前提など

ネタバレ含みます

本シリーズはNHK大河ドラマ麒麟がくる」の各話を元ネタとしているため
ネタバレ情報を存分に含んでいますので、その辺は考慮の上お読みください。

記事と「麒麟がくる」の各話の関係

基本的に「麒麟がくる」の1話に対応して1記事書く予定です。
複数話をまとめた内容の記事を書く予定はありません。
つまり「麒麟がくる」第1話に対応するのは「麒麟で学ぶ#1」ですし
第10話であれば「麒麟で学ぶ#10」が対応した記事になります。
もしも何らかの事情で対応した記事を書けない場合は
その話数と同一の記事ナンバーは廃番扱いにします。

名前の表記について

例えば斎藤道三斎藤義龍については伝わりやすさを重視して
本記事内では「麒麟がくる」での名前に合わせることにします。

斎藤道三 → 斎藤利政
斎藤義龍 → 斎藤高政

ドラマの中で呼び名が変われば
それに合わせて変更しますが
あくまでも第1話と対になる記事であれば
第1話の中での呼び名で統一します。

この呼び名のルールについては全話通して同様であり
斎藤道三親子以外のその他の人物についても適用します。

1.「麒麟がくる」第16話「大きな国」からの学び

戦を止めに来た明智十兵衛光秀に語り掛ける斎藤道三

まずは全体の感想的なものから。

個人的には『は?』が多い大河ドラマ麒麟がくる」(笑)
十兵衛がよく言ってる気がしてるってだけなんですが
今回は帰蝶さまも妻の煕子さんも言ってました。
菊丸も言ってました、そういえばw

さて、美濃編最大の盛り上がりを見せていますが
今回は胸熱なシーン満載でした。
道三さまの十兵衛に最後に送った言葉の数々で感動し
十兵衛が最終的に道三さまに味方することを決意して
『敵は高政さま!』と宣言するまでのシーンでは
麒麟がくる」史上最高潮に熱くなりました!
※当社比w

『敵は―』
で少し間が空いたとき、
誰しもが『本能寺に有り!』を思い出し
今回なら稲葉山城に有り!』なのでは
と予想したでしょ?(笑)

胸熱にさせてくれたのは、道三さまや十兵衛だけではありません。
個人的にちょっと今までポン扱いしていた(笑)叔父の明智光安さんも
武士としての誇り、領地を守る者としての誇りを見せてくれました。
いつもは十兵衛に意見を言わせたりと
自らの思いの丈を主張することのなかった光安が
今回に限っては十兵衛の静止も振り払って
斎藤道三さまのためならば、と立ち上がりました。
大切にしていたメジロを話すシーンは
涙なしには見れなかった方も多かったでしょう。

そして今回もの凄く気になったというか
『あれ?』ってちょっと違和感を感じたのが
十兵衛が挙兵した斎藤道三を止めに行く場面。
『殿、光秀にございます』
と言って道三の元へ訪れたわけですが・・・

十兵衛が自ら「光秀」と名乗ったのは
実は「麒麟がくる」を通して初めてだったのではないでしょうか。

過去分を全部見直して見ないとわからないけど
いつも「明智十兵衛」で名乗りが止まるなぁって感じてたので
たぶん初じゃないかと信じています。

「十兵衛」ではなく「光秀」と名乗ったのは
道三さまに自分の想いをしかと受け止めてもらう覚悟の表れ
だったのかなぁなんて思ったりしました。

そろそろ止めないと感想だけでだいぶ長くなるので
本題へと参ります(笑)

ちなみに第16話の公式サイトのトリセツはこちらです。

www.nhk.or.jp

登場人物の年齢のおさらい

三好長慶と松永久秀を守る明智光秀、三淵藤英、細川藤孝

まずは主な登場人物たちの年齢確認を。
今回は1555年(弘治元年)秋スタートのため全員年齢繰り上げ。
追加した人物は赤字にしています。
また前回の話の中で亡くなったと判明した人物に関しては
こちらの一覧からは削除して
後述の亡くなった人を弔う章に引き続き掲載中とする形にしています。

ちなみに生年不明な人とか年齢設定不明な人以外の生年については
Wikipediaをベースにしています。
あと基本的に全員数え年の年齢です。

■1555年でのみんなの年齢

  • 明智十兵衛光秀 28歳(1528年生)
  • 妻木煕子  不明だけど1530年生まれの説なら26歳。
  • 足利義輝  20歳(1536年生)
  • 三淵藤英  不明。弟・藤孝よりは多分年上
  • 細川藤孝  22歳(1534年生)
  • 貞永久四郎 三淵藤英の家臣。さっぱりわかりませんw
  • 細川晴元  42歳(1514年生)
  • 三好長慶  33歳(1523年生)
  • 松永久秀  48歳(1508年生)
  • 土岐頼芸  54歳(1502年生)
  • 斎藤道三  62歳(1494年生)
  • 斎藤高政  29歳(1527年生)
  • 帰蝶    21歳(1535年生)
  • 稲葉良通  41歳(1515年生)
  • 長井秀元  不明。稲葉良通ぐらい?
  • 日根野備中守 38歳(1518年生)
  • 明智光安  56歳(1500年生)
  • 明智左馬助 20歳(1536年生)
  • 藤田伝吾  不明。光秀と年齢近そう
  •      不明。明智光安より下か同じぐらいか?
  • 与八    不明。光秀より下?
  • 佐助    不明。光秀より下?
  • 斯波義銀  16歳(1540年生)
  • 織田信光  40歳(1516年生)
  • 織田信広  不明。信長の野望だと1527年生まれの設定なので29歳
  • 織田信長  22歳(1534年生)
  • 佐久間盛重 不明。信長の野望だと1519年生まれの設定なので37歳
  • 柴田勝家  34歳(1522年生)
  • 織田信勝  不明。兄・信長よりは下。信長の野望だと1536年生まれの設定なので20歳
  • 土田御前  不明。信長の野望だと寿命設定の無い特典武将だったりするのでこちらも不明
  • 佐々成政  20歳(1536年生)
  • 前田利家  17歳(1539年生)
  • 藤吉郎   19歳(1537年生)
  • 今川義元  37歳(1519年生)
  • 太原雪斎  60歳(1496年生)
  • 松平竹千代 13歳(1543年生)
  • 水野信元  不明。於大の方よりは上。信長の野望だと1508年生まれの設定なので48歳
  • 於大の方  28歳(1528年生)
  • 望月東庵  不明。斎藤利政や平手政秀ぐらい?
  •      23歳(確か初登場時で15歳の設定)
  • 菊丸    不明。光秀と同じぐらい?
  • 伊平次   不明。光秀よりは年下か?
  • 伊呂波大夫 不明。光秀と年齢は近いか?

1.1.国を二分する前触れからの学び

帰蝶の謀は失敗だった?

明智十兵衛光秀に諫言されて余計に怒りに火が付いてしまった帰蝶さま

斎藤道三と斎藤高政の間で戦が起こらぬようにと
鍵となる帰蝶さまの元へ赴いた十兵衛ですが・・・
焼け石に水的な感じでまともに話もできませんでした。
火に油を注ぐ形となってしまったのは
孫四郎をたきつけた帰蝶さまにも責任がある
と十兵衛が言ってしまったこと。

これ自体は至極正論、十兵衛らしい真っ当な意見だと思います
ですが、十兵衛が当初の目的を達成するためには
諫言するような形で言うのはまずかったのでは。
帰蝶さまのお怒りは既にわかっていたと思うし。

その辺の是非は置いておくとして
帰蝶さまが孫四郎をけしかけた事は
私自身は正しい戦略だったのではないかと考えています。

十兵衛は高政が今川氏らと手を組んで織田氏を追い込むような考えはないはず、
あったとしても自分が止めるなんてこと言ってましたが
甘いと思うんですよね・・・その考え方。

その辺の理由は後述するのでここでは詳しく書きませんが
要は、高政は確実に織田信長を倒しにかかるだろうということです。
そう動く、これ以上無い理由があるからです。

それは織田信長が父・道三の認めた男だから。

父に対するコンプレックスを異常なまでに持っている高政にとっては
道三に気に入られている事は、理屈抜きで相手を嫌う理由になります。

ましてや織田信長噂では大うつけと名高い。
高政は権威や名声に重きを置くタイプ。
そんな得体のしれぬ者を許しておけないのです。

なので帰蝶さまが推測していたように
織田弾正忠家との縁組は破棄し
岩倉の織田信賢駿河今川義元と手を組んで
織田信長を倒そうするでしょう。
織田信賢は、前回触れた尾張上四郡守護代・織田信安の子。父・信安が弟の信家に家督を継がせようとしたことから父と弟を追放し、城主となった。
後には斎藤高政と組んで織田信長に対抗する。

ただし「信長公記」では城主は父・織田信安のままであり、斎藤高政と手を組むのも信安ということになっている。

そして帰蝶さまは孫四郎同様に正室・小見の方の子
高政にとっては憎らしい感情の方が強いかもしれませんから
織田弾正忠家との盟約を破棄することに迷わない可能性が高い。
つまり、帰蝶さまは切り捨てられる。
帰蝶さま自身も、自分の身の安全を踏まえての孫四郎の誘導でしょう。

ただし私の考えとしては
孫四郎をけしかけたことによって
高政が動き、道三さまも動いて国を二分する形となった
これが帰蝶さまの嫁ぎ先・織田弾正忠家にとっては
好都合だったと思うんです。

国が二分する形となれば、美濃は国外のことはさておき
しばらくは国内の統一に力を注がねばなりません。
織田信長が嫌いだからといって
ちょっかいを出してる場合じゃないわけです。
その前に、まずは国として一つにならねばならい。
例え、国衆の多くが自分の味方となっているとはいえ
敵はあの父、蝮の道三です。
何を仕掛けてくるかは高政自身も予想がつかないかもしれません。
つまり織田信長との関係は一旦据え置き。

尾張をまだ完全に統一しているわけではない信長にとって
高政が美濃統治にかける時間は猶予期間のようなものであり
尾張内での勢力を纏める上で大事な期間となるでしょう。

道三さまが立ち上がらなければ、早いうちに美濃は敵となり
信長は四面楚歌の状況下で四苦八苦せざるを得なかったかも。
そういう意味では、帰蝶さまの孫四郎扇動は功を成したのではないかと。

そもそも帰蝶さまが孫四郎を囃し立てなくても
孫四郎自身が動いたんじゃない?っていう説もあると思いますが
少なくとも「麒麟がくる」の世界では
道三さまが生きている限りは、
孫四郎自ら動くことはなかったと予想
しています。
十兵衛が道三さまに家督相続についての疑問を尋ねに言ったときに
孫四郎には軽挙妄動を慎むように叱るようなこと言ってましたしね。

あと高政が信長との盟約を破棄するとしても道三さまは口を出さず
信長がどうこの窮地を乗り切るかを楽しみに見物する可能性も(笑)

というわけで
帰蝶さまのおこなったことは尾張の織田弾正忠家にとっては
結果的にファインプレーだったと思うのです。

『わずか2千、3千の兵』とは桶狭間フラグか

明智十兵衛光秀と帰蝶の会話を聞いていた織田信長

十兵衛と帰蝶さまの会話を聞いていた織田信長ですが
道三さまが挙兵しても援軍を出す余裕はないと言う。
帰蝶さまは言いました。
わずか2千、3千の兵でどうしろうというのかと。
高政の動員兵力が1万を超えるとすれば
到底勝ち目のない戦ですからね。

この話を聞いてると、
数年後に起こる桶狭間の戦いに思いを馳せた人も多いのでは。

桶狭間の戦いは「信長公記」をベースにすると
今川軍が4万5千に対して織田軍は2千そこそこの軍勢と記述があります。
これはきっと今川軍の兵力を盛りに盛ってるかもですが(笑)、
いずれにしても今川義元駿河遠江に加えて
三河も手中に治めていた戦国大名
盛られているとしても数万の大軍勢を率いるだけの力があり
実際、織田軍が真正面からぶつかったら歯が立たなかったことでしょう。
だからこその大将首を狙う奇襲作戦。

天候をも味方につけたと言われる織田信長ですが
この桶狭間の奇襲作戦は、
同じく大軍を率いる斎藤高政に対して
寡兵で立ち向かった斎藤道三の戦も参考にしたのやも。

いや「麒麟がくる」では桶狭間の戦いまでに至る過程で
ちょっと道三さまのことを思い浮かべるシーンが
是非ともあってほしいなぁなんて思ったりしています。

信長の読んでいた古今和歌集古今集)の句

織田信長が手にしていた古今和歌集

『冬ながら空より花の散り来るは―』
織田信長がわからぬといっていた古今集*1の句ですが
これは清原深養父(きよはらふかやぶ)
雪が降っているのを見て詠んだもので
古今集の330番目に収録されています。
信長さんは下の句を読んでくれませんでしたので
こちらで紹介しておきます。

『冬ながら空より花の散り来るは雲のあなたは春にやあるらむ』

この句の意味は

冬でありながら、空から花の散って来るのは
雲のあなたの方は、既に春なのであろうか
引用:Kindle古今和歌集(現代語訳付き)やまとうたeブックス出版

ということで、春の訪れを待ち遠しく思う気持ちを表しているのだとか。

ちなみに清原深養父中古三十六歌仙の一人で生没年は不詳。

ja.wikipedia.org

孫にも三十六歌仙の一人清原元輔がいて
その清原元輔が「枕草子」の著者である清少納言
つまり清原深養父清少納言の曾祖父ことになります。
清原深養父の句はこの句の他に16首、古今集に収録されているそうです。

名医・望月東庵先生は双六だけでなく将棋でも

望月東庵先生、駒、菊丸、そして成長した松平元信

名医という設定だけでわりと簡単に国の要人とも
接点を持ててしまう望月東庵先生ですが
双六のみならず将棋も得意らしい。

この将棋によって今度は松平元信*2とも将棋を通じて仲良くなることに。

東庵先生はいくつなのかわからないけど
案外関ケ原の戦いぐらいまで生きて
徳川の世では家康お抱えのお医者さまになってたり??
そうすると可能性としては100歳ぐらい生きてることになりそうですが・・・。

徳川家康さんといえば薬作りも趣味なことは有名ですよね。
麒麟がくる」の世界では、東庵先生に薬作りを伝授してもらった
みたいな流れだったりするのかもしれませんね。

それにしても13歳の竹千代くんは成長して中の人が代わってしまっていた
いや代わるにしても
風間俊介さんが演じるのかなと思ってたんですが、童顔だし。
だって、13歳から登場した公方さま(将軍・足利義輝)は
向井理さんがずっと演じてますからね!

そういえばおんな城主 直虎だと
徳川家康は一貫して阿部サダヲさんが演じていたっけ(笑)

「おんな城主 直虎」では少年期から徳川家康を演じた阿部サダヲさん

1.2.揺れる明智家からの学び

叔父・明智光安も誇りある武士の一人だった

斎藤道三の元へ馳せ参じる決意をし、飼っていたメジロを逃がす明智光安

まず最初に謝っておかなければなりません。
それは誰にか?
明智光安さんにです(笑)

麒麟がくる」を通して、明智光安といえば
メジロ大好きでちょっと気弱な叔父さん
というイメージしかありませんでした。

だって、いつも十兵衛に意見委ねちゃうし
裏では道三さまのことをグチグチ言いつつも
道三さまの目の前では平服しっぱなしで反対意見なんか言わないし。

真面目にゲームの信長の野望で能力値下げられちゃうじゃないかと
心配したぐらいです(笑)
※心配するほど能力高めでもないというツッコミは無しでw

信長の野望・創造 戦国立志伝における明智光安

しかし、流石に今回は叔父・明智光安もポンではなかった。
今までちょっと見下した感じだったことを
深くお詫びいたします!反省しています!

稲葉山城でヘトヘトになるまでイジメのように踊らされたにも関わらず
所領は安堵されないという話は
光安にとって大きな衝撃だったことでしょう。

領地替えであって、明智家お取り潰しみたいな話ではないんだけど
明智荘は光安にとって兄・明智光綱から譲り受けた大事な領地

ただ譲られたわけではありません。

本来家督を継ぐべき十兵衛が一人前になるまでの間
守ってくれと兄にお願いされた領地なのです。

明智荘をを十兵衛に譲るまで守り抜くことが
光安の使命であり誇りであり、それが生き甲斐。

しかしそれが突如断たれてしまう。
十兵衛も所帯を持って譲り渡すまで
あと少しというところだったのに。
この悔しさと哀しさは如何ばかりのものか。

美濃が新しい国になることは悦ばしいが
自らのプライドをズタズタに切り裂いた斎藤高政に
従うことはできないというのもよくわかる話。

そこへ斎藤道三挙兵の報せときたら
いつもはポン気味だったり十兵衛に意見を任せがちな光安も
自らの意志で道三さまの下へ馳せ参じる決意をします。
『道三さまのためなら心置きなく一踊りできる』と言って。

斎藤道三の下には兵が集まらぬことなどわかっているはず。
ほとんどの国衆が斎藤高政に擦り寄っているのを
稲葉山城で目のあたりにしたことでしょうし。
それでも曲げられない意地がある。
武士としての捨てられない誇りがある。

メジロを逃がしたのは、そういうことなのです。

斎藤高政は明智家の領地替えを何故考えたのか

明智の領地替えすることを明智十兵衛光秀に伝える斎藤高政

斎藤高政は何故明智家の領地を取り上げて
別の土地を任せようと思ったんでしょうか。

領地の洗い直しをすること、
そして明智家は十兵衛に継いでもらって
もっと広くて良い領地を治めてもらう
と、体のいい事を言っていましたが
果たしてそれは本心か。

石高を正確に知り、領地の洗い直しをすることで
新しい美濃を作るというのは本心だと思うんですが
実際のところ、明智家を警戒しているのかもしれません。
明智家というよりも十兵衛を、ですが。

十兵衛は高政に従うとは言いつつも
父・斎藤道三に高政以上に可愛がられていて
たいした身分でもないのに堺や京へ遣いとして出されたり
妹・帰蝶の嫁ぎ先である尾張にも度々足を運ばせていました。

その間に十兵衛は、鉄砲を学び足利将軍並びにその家臣たちや
三好長慶重臣である松永久秀とも親交を結び、
尾張に嫁いだ帰蝶とも関係は良好です。

そして十兵衛は、相手が誰であろうと
自分の意見をハッキリ物申すタイプ。

要は、高政の意のままに動いてくれるかどうかは
わからないわけです。
場合によっては対立し、
その後ろ盾として尾張や他国で親交を深めた要人たちと
手を結ぶことも有り得る。
いやもっと面倒なのは
まだ存命中の父・斎藤道三を後ろ盾にした場合かもしれません。

それを恐れたがための『もそっと広い領地』への所領替えなのでは。
十兵衛に恩を売ることで小うるさい口を
黙らせようとしているのではないかと。

しかしそれよりも十兵衛の反応の方が気になった人の方が多いかな(笑)
領地替えの話を聞いてびっくりしていました。
これ、本能寺の変の原因の理由として昔よく言われていた
中国攻めで勝ち取った領地は切り取り次第だけど
丹波領は召上げる、と信長に言われた話とダブります。
これの伏線なのか、それともオマージュ的な扱いなのか。
麒麟がくる」は従来とは異なる説でストーリーが進むことが多いので
伏線的な扱いではないと思いたいんですが・・・。

高政と十兵衛は竹馬の友のようで親友ではない

美濃を一つにするために力になってほしいと明智十兵衛光秀に頼む斎藤高政

斎藤高政と十兵衛の関係って学友であり
よく知った仲ではあるけど
親友と呼べるような間柄ではなさそう。

それはもしかすると時がたち成長するにつれて
変遷してきたのかもしれませんが。

十兵衛が頭の切れる才ある人物であることは
高政もよく知ってるし誰よりも真っ先に
相談事を持ちかけたりしても良さそう。

でも実際は、
本当に大事なことを十兵衛に打ち明けたこと、
一度も無さそうです。

弟二人を誅殺する話にしても
明智家の領地替えの話にしても
十兵衛に先に話したらまず反対されてしまう
というのがわかってるからかもしれませんが
本来自分とは違う道を歩もうとする人間であることを
悟っているのではないかとも思うんです。

織田家との盟約の際には、
十兵衛は結局道三の意見に賛成しましたからね。

だからこそ、一定の距離を置いているんだろうと。

もしも本当に十兵衛のことを信頼しているのであれば
誰よりも先に自分の側近に取り立てるのが普通だと思いますしね。

逆に十兵衛は高政のことを信頼している部分もあるし
竹馬の友のような感覚で接しているように見えます。

以前、今川氏と織田氏の争いを止めさせるために
土岐頼芸さまと会わせてくれと
高政に頼みにいった時なんかもそう。

この二人の関係に微妙な溝が出来ている根源は
やはり十兵衛が斎藤道三お気に入りだからなのでは
と思っています。
高政の考え方の基点ってすべてがこの
道三嫌いからスタートしているような気がしてなりません。

もしも二人が互いに助け合いながら
美濃を一つの国にしようと動いていたら
道三さまの目指す大きな国への第一歩が
築けたかもしれないのに。

領地の洗い直し、すなわちそれは検地

領地替えと検地により新しい美濃の国をつくるという斎藤高政

斎藤高政は国衆が牛耳っている領地の石高を
きちんと調べてどれだけの益があるのかを明らかにしたい
と言っていました。
これはすなわち検地をおこなうということでしょう。
そして領地の洗い直しをおこなうことが
美濃を新しい国にする第一歩として考えているようです。

検地とは、Wikipediaによると以下のとおり。

田畑の面積、収量の調査をするため領主が農民の田畑を調査すること。新しく征服した土地で多く行われた。倹地と書かれる場合もある。
引用:検地 - Wikipedia

検地といえば太閤検地がやっぱり有名ですよね。
教科書にも出てきますしね。

戦国時代に検地を最初におこなったのは
後北条氏伊勢宗瑞
すなわち北条早雲と言われています。
最初におこなったのが永生3年(1506年)に相模で行われたそうです。

当時は土地の所有者が戦乱により移り変わったり
所在がわかりにくかったりで、
正確に農業生産量を把握するのは難しかったのです。

生産量をきちんと把握しないと正確に課税を行えませんから
検地は本来必要な作業です。

しかし正確に測られちゃうと、
今までより多く税を納めないといけなくなるかもしれません。
というかむしろその辺はきっと胡麻化してうまくやって
本来の収穫よりも少ない税を納めていたりしたのかも。
つまり、税を納める側からすればとっても余計な話なんです。

当然ちょっと力のある家臣なんかは抵抗して
まともにやらせてくれないわけです。

そういう中で伊勢宗瑞は大規模な検地をおこない
代々の当主にも検地をおこなわせています。

後北条氏以外でまともに検地ができたのは
織田信長豊臣秀吉ぐらい。

後北条氏が代々検地をできたのは
重税を課すことをやめて四公六民と定めます。
すなわち納める税は4割で残りの6割は
自分たちの取り分としていいよ、というわけです。

当時7割、6割を納めるのは当たり前だったので
この伊勢宗瑞が定めた税率に農民たちは歓喜したといいます。
このように税を低くした分、
きっちり必要な税を取る必要があるので
猶更正確な検地が必要だったんですね。

この後北条氏の治世では四公六民が代々守られていましたし
飢饉の際には徳政令を出すなどして
領民に寄り添った両国経営をおこない
後北条氏の領民たちからの信頼は抜群。
信長の野望でいえば民忠90超えかもしれませんw

そのため後北条氏滅亡後、
徳川家康が関東へ移封となった際には
領民たちがなかなか言うことを聞いてくれずに苦労した
なんていう話もあったりするわけです。

さて果たして高政は思い通りに検地をおこなうことができるのか?
美濃も独立気質の強い国人衆がまだ多いだけに
難しいのではないかと思いますが・・・。

1.3.大きな国からの学び

伊呂波大夫の手引き、道三さまは蹴ったが十兵衛が利用するのか?

帰り際に明智十兵衛光秀を見かけてほくそ笑む伊呂波大夫

伊呂波大夫、織田信長に鉄砲と傭兵を斡旋したと思ったら
今度は斎藤道三さまに越前へ逃げる手立てをしたから
戦などせずに逃げましょうと言ってきたそうです。

これも、帰蝶さまの計らいによるものなわけですが
織田家(というか帰蝶さま?)と伊呂波大夫の関係が
また太くなりましたよね。
それに今度は道三さまともパイプを。

ただし、道三さまは断ってしまったので
その縁はこれっきりなのかもしれませんが
この越前への逃亡ルート、
おそらく十兵衛が使うんじゃないですかね?

元々、十兵衛がなんで越前の朝倉氏に身を寄せるのか
理由がよくわからない、
みたいなことを書いたことがあります。

逃げるなら、尾張でいいじゃんっていう。
尾張なら十兵衛を好きな帰蝶さまがいるから
受け入れてくれるはずだし
麒麟がくる」では信長とも十兵衛は面識があり
気に入られた感もありました。

そもそも北の越前・朝倉氏を目指すより
南の尾張の方が近いですしね。
明智氏と深い繋がりがあるならまだしも
関係性のよくわからない朝倉氏を突然頼るのは
どうしてなんだろうというのが正直なところでした。

しかし、十兵衛は高政ではなく道三さまを選びました。
これは高政にしたら大きな裏切りでしょう。
間違いなく自分に付くと信じていただけに
絶対許さないと思います。

おそらく一族郎党皆殺し、ぐらいの勢いです。
城が落ちて逃れたとしても徹底的に探索させて
明智家の人間は美濃からは一歩たりとも出さないのでは

特に、尾張方面は相当厳しく取り締まりそうですよね。
十兵衛と帰蝶さまの関係性を考えたら
真っ先に頼るのは尾張であろうという予測は立つでしょうからね。

そこで伊呂波大夫の用意した
越前・朝倉氏を頼るルートが活きてくるわけです。

伊呂波大夫はただの旅芸人の座長なんかじゃありませんから。
商魂たくましいはずです。
道三さまに断られたからといって、タダでは終わらない。
明智十兵衛といえば、
京で権勢を振るう三好長慶重臣松永久秀が一目置くほどの人物。
この人に恩を売っておいて損はないはず、
そんなことを考えるのでは。

伊呂波大夫が十兵衛の事を知ってはいても
確か十兵衛はまだ伊呂波大夫の存在も知らないと思うので
会うきっかけがどのように描かれるかは
興味深いところですね。

斎藤道三が十兵衛を評価する理由

上に立つ者は正直者ではならぬと明智十兵衛光秀に諭す斎藤道三

『人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ。
偽りを申す者は必ず人を欺く。
そして国を欺く。
決して国は穏やかにならぬ。
わしはケチだが
それをわしは隠したことはない。
そうは思わぬか?』

きっと多くの視聴者が
『おまいう?』とツッコミを入れた気もしますが(笑)
でも確かに、ケチという部分だったり
道三の父の身分含めた自らの素性について
偽ったり隠したりということは無かったですね。

そして斎藤道三さまが
何故こんなにも十兵衛を買っているのか
その理由が、今回わかりました。

それは十兵衛が「正直者」であるから。
自分の考えを相手が誰であっても
取り繕ったりすることなく
嘘偽りもなく伝えるのが十兵衛。

一方で、高政は自らの出生を偽ることで
国を纏めようとしている。
道三さまが高政を認めようとしない理由も
この「正直者に非ず」だからなんでしょうね。
深芳野がまだ存命中に
家督はまだ譲れそうにもないと言っていた理由も
まさにこれなのだと。

立場が上であろうと下であろうと
嘘や偽り、そして誤魔化しは
一時しのぎにはなったとしても
後々綻びが生じるもの。
そしてとりわけ、人を束ねるリーダーは
真摯にその職を全うしない限り
人はついてこないのだと思っています。
「正直者」であればこそ
その人の真意や想いは伝搬して
力強い組織の原動力になるのです。

DMで突然ビジネス勧誘してくるような人たちの気持ちが
届かないのはそういうわけですし?(笑)、
進捗を胡麻化して報告するリーダーの纏めるプロジェクトは
いずれ取り繕うのが難しい状況に陥ったりするものなのです。 

引き継ぐ人間の身にもなって日々実直に仕事をしてほしい(笑)

ドラッカー 365の金言

ドラッカー 365の金言

 

 

道三から十兵衛への遺言状

織田信長から目を離すな、と明智十兵衛光秀に遺言のような言葉を残す斎藤道三

道三さまから十兵衛への最期の言葉。

『十兵衛、わしの父親は
山城の国から来た油売りで
美濃に居つき大を成した。
わしによう申しておった。

美濃も尾張もない。
皆一つになればよい。
近江も大和も・・・。

さすれば豊かな大きな国となり
誰も手出しができぬ。

わし一代ではできなかったが
お前がそれをやれと・・・。

わしも美濃一国で終わった。

しかしあの信長という男は面白いぞ。

あの男から目を離すな。

信長となら、そなたやれるやもしれぬ。

大きな国をつくるのじゃ。
誰も手出しのできぬ大きな国を。

さらばじゃ。』

この一連の言葉は、
本当は息子の高政に言ってやりたかったのかもしれません。
それを十兵衛に託した意味。
考えれば考えるほどエモいのです。
これに関してはこれ以上語らずとも良いですよね。

敵は高政さま!十兵衛の決め手は何だったのか

敵は高政さま!明智十兵衛光秀は斎藤道三の下へ!

『敵は―』
このセリフが十兵衛の口から出てきた時
誰しも次に思い浮かんだのは
『本能寺にあり!』
であることは間違いないはず。

でもここは美濃だし
稲葉山城にあり!』なのかな?
と思ったら
『高政さま!』
が正解でした。
敵対してもちゃんと『さま』ってつけちゃう辺りが
十兵衛らしくて面白いんですが。

さて、おそらく現状の「麒麟がくる」では
最高潮に昂ったシーンなのですが
十兵衛が道三さまの側につくことを決めた
決定的な理由は何だったんでしょうか。

やっぱり改めて考えてみると
十兵衛の決め手は
『正直者はどちらか』
だったのかなと私は考えています。

斎藤道三、斎藤高政
それぞれとの過去の出来事に
想いを巡らせてみると
道三さまは常に十兵衛に対して正直に言葉を発していました。
京や堺へいきたいとお願いした時も
戻って対面した時も
銃の打ち方を手ほどきした時も
そして織田弾正忠家との盟約の意義を話した時も
常に、道三の想いを正直に十兵衛には伝えてきたはずです。

だからこそ、ケチだし自分を使いっパシリのように扱う
どちらかといえば嫌いな道三さまであっても
十兵衛の心を揺さぶることが多かったわけです。

一方、高政はどうだったか。
確かに、最初は十兵衛に共に国造りのために
協力してくれと頼んではいましたが・・・
その後、十兵衛に真っ先に本心を語ってくれた事は無さそうです。
既に決めてることを伝えることはあっても
相談することはありませんでした。

高政の弟・孫四郎や喜平次を誅殺する以外にだって
彼らを説得する方法はあったかもしれないのに。

高政が『正直者』であったならば
十兵衛はやはりどちらにも与せず
動かなかったかもしれません。

しかし戦力的には勝てるはずのない斎藤道三軍。
十兵衛はどう戦う?
もしくは勝ち負けよりも道三さまや叔父の光安を殺さずに
如何にして戦を収めるかを考えながら戦場に向かうのかな。

1.4.没した登場人物たち

麒麟がくるで亡くなった人たちを弔う章

こちらは麒麟がくる」で亡くなった人たちを弔うための章です。
亡くなった日についてはWikipediaの情報と「麒麟がくる」の劇中での情報を
照らし合わせてのものです。
亡くなった日については人物によって諸説ありますので
あくまでも参考情報ということでお願いします。

  • 天文16年(1547年)織田信康(演:清家利一)享年不明
  • 天文16年11月17日(1547年12月28日)土岐頼純(演:矢野聖人)享年24歳
  • 天文18年3月6日(1549年4月3日)松平広忠(演:浅利陽介)享年24歳
  • 天文20年3月11日(1551年4月16日)小見の方(演:片岡京子)享年39歳
  • 天文21年3月3日(1552年4月8日)織田信秀(演:高橋克典)享年42歳
  • 天文22年閏1月13日(1553年2月25日)平手政秀(演:上杉祥三)享年62歳
  • 天文23(1554年)深芳野(演:南果歩)享年不明
  • 天文23年7月12日(1554年8月10日)斯波義統(演:有馬自由)享年42歳
  • 弘治元年閏10月10日(1555年11月23日)太原雪斎(演:伊吹吾郎)享年60歳
  • 弘治元年11月12日(1555年12月24日)斎藤孫四郎(演:長谷川純)享年不明
  • 弘治元年11月12日(1555年12月24日)斎藤喜平次(演:犬飼直紀)享年不明

1.5.参考資料

今回記事を書くにあたって主に参考とした書籍や
サイトをこちらでまとめて紹介しておきます。
興味持たれた方はご購入または閲覧してみてくださいね。

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

  • 作者:太田 牛一
  • 発売日: 2013/10/10
  • メディア: 文庫
 
戦国 戦(いくさ)の作法

戦国 戦(いくさ)の作法

  • 発売日: 2018/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
ここまでわかった! 明智光秀の謎 (新人物文庫)

ここまでわかった! 明智光秀の謎 (新人物文庫)

  • 発売日: 2014/09/08
  • メディア: 文庫
 
古今和歌集(全現代語訳付)

古今和歌集(全現代語訳付)

 

古今和歌集 - Wikipedia

清原深養父 - Wikipedia

中古三十六歌仙 - Wikipedia

清原元輔 - Wikipedia

織田信賢 - Wikipedia

太原雪斎 - Wikipedia

斎藤義龍 - Wikipedia

検地 - Wikipedia

北条早雲 - Wikipedia

2.まとめ

明智十兵衛光秀には優しい顔も見せる斎藤道三

今回は考察というか感想のような内容ばかりでしたが
正直言うと、斎藤道三さまについて語りたかった気も。
ちょっと別立てで本木雅弘さんが演じる斎藤道三の魅力
みたいな感じで記事を書きたいぐらい。

そして今回十兵衛の回想で出てきたシーンの中で
気づいたことがありました。
それは十兵衛が京や堺を見聞して鉄砲を1挺持ち帰ってきた時のこと。

道三さまが十兵衛に京や堺の感想を聞くと
十兵衛は『美濃もあのような豊かな町を持ちたい』
と思ったことを伝えます。

それに対して道三さまは
『その気持ちを忘れるな』
と言うんですが
この時の道三さまの優しい口調と穏やかな表情、
これがずっと私の脳裏に残っているんです。

多分、あれは「麒麟がくる」を通しても
唯一、十兵衛にだけ見せた父のような眼差し。

これがずっと私の中に残っているからこそ
マムシと呼ばれ息子にも国人衆たちにも煙たがられた
斎藤道三の事をどうしても悪人には見えなかったんだな、と。

もちろんこれは「麒麟がくる」の中の話では
ということであって史実的にどうかはまた別の話なのですが。

そしてそして次回長良川の戦いで、
いよいよ決着がついてしまいます。
道三さま自ら槍を振るって戦う姿が予告で見られましたが
最期に討ち取られてしまうことがわかっているだけに
とても複雑な心境です。。。

噂では6月中旬ぐらいまでしか現状放送できないとか
ちょうど次回で区切りになるから
そこで一旦放送中止になるとかいう話もあるようです。
いずれにしても例え越年してもかまわないので
麒麟がくる」は最後までやってほしいです。
きっと多くの視聴者が麒麟がくるまで待ってくれるはず!

さて冒頭でも述べましたが
U-NEXTまたはAmazonプライムビデオであれば
NHKオンデマンドをチャンネル登録すると
当日の放送や再放送も見逃してしまったとしても、いつでも視聴可能です。
※2020年3月からNHKオンデマンドに元々あった最新作の「見逃し放題パック」と過去作の「特選見放題パック」が
統合されて「まるとご見放題パック」となったため最新作から過去作までいつでも見れるようになりました。

そして「麒麟がくる」をもっと楽しむために
こちらの書籍もおススメですので
ご興味のある方は是非とも。

NHK出版 NHK出版 2019年11月30日
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麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)

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では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!


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*1:全20巻からなる平安時代前期の勅撰和歌集で1111首の歌が収録されている。

*2:松平竹千代くんの元服名。「元」の字は今川義元からの偏諱