歴史人物語り#2 明智家筆頭家老の斎藤利三は本能寺の変を明智光秀に囁いた張本人かもしれない!?

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来年の大河ドラマは「麒麟がくる」とういことで、
その主人公明智光秀筆頭家老である
斎藤利三(さいとうとしみつ)について
今回は語っていきたと思います。
ちなみに斎藤利三を誰が演じるかは2019年6月21日時点では、
まだ発表されていないようです。
おそらく出てくるのが遅めだからでしょうか。

www6.nhk.or.jp

それでは今回のお品書きはこちらです!

ちなみに紹介済みの「麒麟がくる」にちなんだ武将たち
以下の一覧記事にまとめてあります。

tsukumogatari.hatenablog.com

tsukumogatari.hatenablog.com

その他今までに紹介済みの戦国武将たちはこちから確認できます。

tsukumogatari.hatenablog.com

まだ読んでいない武将の記事がありましたら是非チェックしてみてくださいね。

 

1.斎藤利三(さいとうとしみつ)とは

斎藤利三明智光秀筆頭家老だった明智家の重臣です。
明智五宿老の一人ともいわれています。
そのため本能寺の変のシーンがある大河ドラマでは
わりと出てくることが多いかもしれません。
本能寺の変の計画も事前に知らされていたと伝わっています。

また、利三は江戸幕府3代将軍徳川家光の乳母、
春日局・お福の父親でもあります。
1989年のNHK大河ドラマ春日局」では
序盤の本能寺の変が起きるまでの主要人物として江守徹さんが演じていました。
(ちょっと前まではAmazonプライムで「春日局」を観れたのですが今は見れないようです;)

他にも血縁関係では、
妻の父は頑固一徹で有名な稲葉一鉄(いなばいってつ)ですし、
利三の母親と再婚相手との間に生まれた娘(つまり妹にあたる?)は
長曾我部元親正室
です。
こうしてみると、なかなか良いお家柄です、羨ましい(笑)

 

2.斎藤利三の経歴

斎藤利三1534年(天文3年)に
斎藤利賢(さいとうとしかた)の次男として生まれます。
父・利賢
は美濃の斎藤道三・義龍の2代に仕えたようですが、

tsukumogatari.hatenablog.com

 利三は美濃の斎藤家に仕える以前は
摂津の三好長慶重臣である松山重治(まつやましげはる)
に仕えていたこともあったようです。
斎藤家(当主は斎藤義龍の代)に仕えてからは、
妻の父である稲葉一鉄織田信長方に寝返った際に同じく寝返り、
そのまま稲葉一鉄の家臣となります。

その後、利三は明智光秀の引き抜きにより稲葉一鉄の元を去って明智家に仕えます。
しかし、この件について一鉄が信長に訴えたことで少々事態が騒がしくなります。
信長が利三を一鉄に返せと光秀に命令したにも関わらず、光秀は拒否したからです。

誰もが恐れる信長の命令を拒否するなんて、
光秀はよほど斎藤利三という人物を買っていたのでしょうね。
拒否した際の光秀の言い分に信長は激怒したそうですが(屁理屈だと感じたのかもw)、
最終的には利三が光秀の家臣になることを認めました。
光秀の家臣となってからは丹波黒井城主に任命されるなど重用されます。

そして本能寺の変が起きます。

利三は本能寺の変の計画を事前に知らされますが反対したそうです。
真っ当な家臣であればそう進言するのは当たり前かもしれません。

当時の織田家畿内を掌握し、
長年悩まされていた本願寺一向宗を打ち破り
甲斐の虎・武田信玄亡き後の武田家を滅亡させ、
織田の天下はほぼ決まったようなもの。
戦上手の上杉謙信も5年ほど前に亡くなっており
信長を脅かす存在はおそらくいなかったのではないでしょうか。

仮に信長を倒せたとしても、倒した後の明確かつ現実的な計画がないと
信長の弔い合戦で瞬く間にやられてしまいそうです。
利三は反対したものの、光秀の考えをかえることはできず、
結局は主君の命令に従うことになるのです。

本能寺の変ではご存知のとおり、一時の勝利は得ます。
しかし、光秀が考えていたほど周辺の有力武将たちを仲間に引き入れることができず、
中国大返しで引き返してきた羽柴秀吉に山崎の合戦で敗走します。
利三は捕縛されて六条河原で斬首されました。享年49歳でした。

ちなみに余談ですが、磔にされた利三の遺体を
旧知の仲であった海北友松(かいほうゆうしょう)が奪還した
なんていう逸話もありますね。 

tsukumogatari.hatenablog.com

 斎藤利三が謀反の計画に勝算がないと感じたときに、
光秀の元を去る選択もできたと思いますが、
そうしなかったのは戦国時代ならではの忠臣だったということでしょう。
それにどうすることが正しかったのかは後から言えることであって、
どうすることが正しいのかは
その時直面している人たちにしか導き出せないものがある
と思います、いつどんな時代であっても。 

 

3.「麒麟がくる」での立ち位置は?

利三に関しての情報がないので全くわかりませんが、
従来通り光秀の重臣として主要なシーンに出てきそうですね。
過去の大河ドラマ春日局」よりも登場期間は長いかもしれません。

あと気になるのは、そもそも
麒麟がくる」では本能寺の変をどのように描くか
ですよね、やっぱり。
さまざまな説がある中でどの説をとるのか。

前述したとおり利三は長曾我部家と親戚であり、
本能寺の変直前に長曾我部家とやり取りのあった手紙も見つかったりしています。
その手紙の発見が元で四国征伐回避説なんかも言われてますから
この辺も絡めてきて、
利三が計画を主導するなんていうストーリー展開も
あったりするかもしれません!?

いずれにしても明智家の重臣ですから
物語の最後まで深く関わる重要な武将として描かれることは間違いないので
とても楽しみにしています。

 

4.まとめ

今回は明智光秀明智五宿老の中でも筆頭家老
斎藤利三を紹介させて頂きました。
今まで斎藤利三をご存知じゃなかった方に
興味をもっていただけると嬉しいです!
そして麒麟がくる」を観る楽しみの一つとなれば幸いです!

では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!