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歴史人物語り#99 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の序盤のストーリーやキャストについて大雑把に語りましょうの回

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2019年12月15日から「麒麟がくる」の公式サイトが
徐々にアップデートされていますね!

→2021年3月31日をもって公式サイト・TwitterInstagramは天に召されました。
1年以上に渡って「麒麟がくる」を盛り上げて下さり、ありがとうございました!

メインビジュアル人物相関図も公開され
キャストビジュアルも徐々に公開されていく模様。
今回は人物相関図が公開されたということもあって
麒麟がくる」の序盤のストーリーについての雑な考察と
気になってるけどキャストの発表がされていなくて
登場するのか心配になってる(笑)武将についてのお話です。
というわけで今回のお品書きはこちらです。

ちなみに公式Twitterもフォローしておくと
より一層「麒麟がくる」を楽しめると思いますので是非!

 

1.「麒麟がくる」の序盤はどんなストーリー展開?

序盤って一体どこまでだっていう話もありますね。
とりあえずこの記事では
光秀が美濃で生まれてから斎藤道三に仕えている間
もうちょっと言うと
道三の息子・斎藤義龍が道三を討ち取り、
道三方の明智家を滅ぼして
光秀や一族が美濃を追われることになるまで
あたりを序盤と考えてみました。

1.1.斎藤道三明智光秀の関係性は?

麒麟がくる」は1540年代半ばからのスタート
多少幼年期の話もあるのかどうか
ちょっとその辺はよくわかりませんが
歴史人物語り#98でも書いたように

tsukumogatari.hatenablog.com

光秀の生い立ちは謎なので
幼少期についてはサラっと流す感じかもしれませんね。
光秀の母のの配役は石川さゆりさんと発表がありましたけど
父については発表がないのでナレ死のみの登場なのかな。
こちらのNHKドラマトピックスの記事によると

www.nhk.or.jp

武士としては身分の低い美濃の牢人として生まれるが、勇猛果敢な性格と、類まれなる知力を、美濃を牛耳る斎藤道三に見出され、道三の家臣として重用されるようになる。当初は美濃で生きることに疑いを持たず、生涯道三に仕え、その中で日々をおろそかにせず生きていくことを望んでいたが、父代わりの道三に「大きな世界と対峙することがおまえの使命だ」と諭され、次第に考え方が変わっていく。

とあるので、
父代わりの斎藤道三光秀を諭したり導く
そんなシーンを数多く見れるのかもしれません。

また、先日公開された人物相関図を見てもわかるように、

www.nhk.or.jp

道三の息子の斎藤義龍とは学友という設定のようなので
同じお寺で同じお坊さんの下で学ぶシーンがあるのかも。
さらに光秀の叔母の小見の方斎藤道三正室なので
道三の娘で後に織田信長正室となる帰蝶濃姫とは
いとこ同士になります。
この辺の設定は無難なところを選んだようです。

帰蝶役といえば、
沢尻エリカさんが薬物所持の逮捕によって降板となり
代わって演じることになったのが川口春奈さん。
この放送直前の交代劇による撮り直しのため
放送開始日が延期となったことは賛否両論。

個人的には
大河ドラマは1年間通して放映されるので
途中で代わるより
1年間通して同じ人物であった方が
同じ印象で見れていいと思っています。

ああいうことがあったから
余計に両者を比べがちになると思うし、
それだったら最初からまるっと代えちゃった方がいいんじゃないか
とも思ったりしています。

もちろん放送開始をしてしまってからだったら
途中交代劇も仕方ないと思うんですけどね。

1.2.明智家と斎藤家の関係性は?

個人的に「麒麟がくる」の設定で
引っかかってることがあるんですよね。

その引っかかってることっていうのが
明智光秀は身分の低い美濃の牢人の家柄なのに
なんで道三の正室に叔母の小見の方が選ばれたのか。
身分が低いっていうことは
さほど勢力があるわけでもなく
発言力もないんだと思うんですが
その家柄の娘と婚姻関係を結ぶことに
どれほどの意味があるんだろう?
なんてことを、
戦国時代っていう乱世だからこそ考えてしまいます。
もちろん単純に小見の方の美しさに惹かれて
ということもあるんでしょうけどね。
その辺の説明描写があるのかどうかも気になるところです。

あと西村まさ彦さんの演じる明智光安
光秀とどのように関わるのかが
いまいち想像できていません。

tsukumogatari.hatenablog.com

明智城の城主で光秀の叔父っていう設定なので
通説を採用しているようですけど
光秀は父が亡くなったことで牢人となって
叔父とは別の道をしばらく歩んでいた?

この辺りは叔母の小見の方と斎藤道三の繋がりとも
関係してくるのかなぁなんて思ったり。

あらすじとかを見る限りでは
斎藤道三明智光秀の才能を高く買っている体ですし
父代わりとしての振る舞いも見せているようですし
光秀と道三の関り含めて
斎藤家と明智家の繋がりがどれほどのものか
とっても気になってます!

1.3.奥さんの熙子と斎藤義龍の母・深芳野の話

明智光秀の奥さん、
熙子との馴れ初めなんかも
伝わっている逸話を採用するのか
オリジナルなのか、
もしくはたいして描かれないのか(笑)、
注目しています。

tsukumogatari.hatenablog.com

後述の配役決まっていないけど心配になる武将
には挙げてないんですが(笑)、
熙子は妻木氏の一族なので、
妻木広忠あたりも熙子との馴れ初め含めて
関わってくるのかな。
大河ドラマだと妻の両親や親類縁者も普通に出てきますしね。

tsukumogatari.hatenablog.com

それから道三の側室であり
斎藤義龍の母でもある深芳野
人物相関図を見ると、
稲葉一鉄(良通)とは血縁関係の線が結ばれていません。
深芳野は稲葉一鉄の姉説もあるんですが

tsukumogatari.hatenablog.com

丹後国守護の一色義清の娘説をとっているのかもしれません。
それが明かされるのは斎藤義龍が道三に対して
戦いを挑むことになる前後なのかなぁ。

tsukumogatari.hatenablog.com

1.4.史実にない架空の人物たちとの関り

麒麟がくる」では
実際には存在しない架空の人物として
堺正章さん演じる望月東庵
門脇麦さん演じる
そして尾野真千子さん演じる
旅芸人の女座長、伊呂波太夫が登場します。

この辺の人達とは
いつどのタイミングで
知り合うようになるんでしょうね。

最初は光秀も牢人生活をしているっぽいから
その時に京へ訪れた時に知り合うのか。
もしくは牢人時代に京周辺で戦働きをしている時に
傷ついた兵士たちを治療する望月東庵や駒と
出くわすってこともあるのかなぁ。
なんかでも『当初は美濃で生きることに疑いを持たず』てことは
美濃からは出てなさそうな気がしますね(笑)

じゃぁあるいは光秀が道三の家臣となってから
何かしらの命で京に赴いた時に知り合いうのか。
それとも美濃を追われてから関わるのか。
望月東庵や駒が美濃辺りまで出張医療にくるとかも
あったりするのかなぁ。
伊呂波太夫は旅一座だから
美濃にたまたま訪れてっていうのがありそうだけど。
でもやっぱり人が集まる京での出会いの方が
自然なような気がしちゃいます。

とりあえずなんかよくわからないけど(笑)、
駒は「麒麟がくる」の中でもとりわけ重要な人物っぽいですよね。
だって麒麟」の存在を信じてるって言ってるますしね!
きっと準主役的扱いで最初から最後まで
気になる言葉をつぶやく一人に違いないと思います(笑)
歴史人物語り#97では麒麟の候補にも挙げてますからね!(笑)

tsukumogatari.hatenablog.com

あ、そういえば
岡村隆史さんの演じる菊丸の存在をずっと忘れてた(笑)
もしや菊丸が麒麟か!?

1.5.ちょっと心配なこと

この「麒麟がくる」って
光秀が主人公なんだけど
美濃の梟雄である斎藤道三
後に最も天下に近い男となる織田信長
信長の跡を引き継いで天下人となった木下藤吉郎豊臣秀吉
豊臣政権の後に安寧の世を築いた徳川家康
これら天下を揺るがしてきた人物たちの動向にも
着目した壮大な戦国絵巻っぽい感じにするみたいですよね。

なんか風呂敷広げ過ぎて、
話が大味になってつまらなくならないかを心配しています(笑)
ほんと余計なお世話かもしれないんですけどね!
三英傑とかの話でもりあがりすぎて
光秀の存在感が薄くならないようにはしてほしいなぁと。

あとなんで松永久秀の配役は決まってて
三好三人衆は決まってないの?(笑)
出てこないとかある??
公開されている人物相関図のところで
三好家が入ってこないのは非常に違和感があるんですよね。
吉田鋼太郎さんの演技は好きだけども、
将軍足利義輝との対立構造には
三好三人衆必須じゃないのかって思います。
これはだいぶ不満なところです(笑)

2.未だ配役の発表がなく、登場するのか心配な武将たち序盤編

序盤だと登場する人物が限られてはくるし
時代を経て登場してくるような人物たちの
キャスト発表がされていないのは別にいいんです。
いいんですが、
序盤に出てほしいのに発表されていない武将たちは
登場してくるのかも不安になってきます(笑)
※もちろん今後徐々に発表されるのかもしれないし、サプライズなのかもしれないし、
そもそも全員放映前に発表するわけでもなし、ではあるんですけどね(笑)

そこでこの章では
私個人の主観で
この人達発表されていないだけで
もう配役決まってますよね?序盤にも出てくるよね?
ていう人たちを挙げてみました。

2.1.明智秀満(あけちひでみつ)

明智光安の子とされている明智秀満
明智光秀の五宿老としても有名な人です。

tsukumogatari.hatenablog.com

斎藤義龍の軍勢に明智城が攻められて落城する際には
明智光安が息子の秀満に光秀のことを託した
とも言われてたりします。
当然序盤から登場してくると思ってるんですけど
未だ配役が発表されていません。
心配になってきます(笑)
まさか登場しないとかなったら
暴動を起こすかもしれません(笑)

2.2.長井道利(ながいみちとし)

斎藤道三斎藤義龍の親子仲が悪くなって
道三が可愛がった弟たちを誅殺しようと
義龍に提言したのが、この長井道利と言われています。

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また、長井道利は明智城を攻め落とし
明智家を滅亡に追いやった、
言うなれば明智光秀にとっては仇敵とも言える存在です。
長井道利は織田信長に対しても徹底的に抗い、
美濃が織田家支配下となって
事実上斎藤家が滅亡しても、
反織田勢力として戦い続けます。
取り上げ方によっては
ドラマの盛り上げ役ともなる長井道利ですから
当然登場するんでしょ?
て勝手に思っていますが
今のところ配役の発表はございません(笑)

2.3.日根野弘就(ひねのひろなり)

自作の鎧兜でも有名な日根野弘就は
長井道利のところで述べた斎藤義龍の弟たち誅殺に
関わっていたとされる、斎藤義龍の寵臣

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義龍の弟たちを斬り殺したと言われています。
後々は織田家臣となる人ではありますが
長井道利とセットで登場してくるんじゃないかと
思い込んでいます。
配役の発表はなくても出てくると信じています(笑)

2.4.斎藤利三(さいとうとしみつ)

明智秀満同様に、
明智光秀の五宿老として名高く
春日局の父としても有名な斎藤利三
流石に現状配役の発表はないとはいえ
絶対登場するとは思います、流石に。

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それに斎藤利三が光秀の家臣となるのは
光秀が織田家家臣となってからなので
序盤は確かに登場しずらいかもしれません。
しかし、斎藤利三は奥さんが稲葉一鉄の娘
稲葉一鉄は既に配役も村田雄浩さんに決まっていて
序盤から登場しそうな雰囲気です。
何かしら序盤から光秀との絡みがあっても
いいんじゃないかっていう意味で
斎藤利三も挙げてみました(笑)

3.まとめ

今回は「麒麟がくる」の序盤について雑に語りつつ、
配役発表されてないけど
序盤から登場してほしい人達を挙げてみました。

当然私個人の主観、趣向なので
その辺はご容赦くださいませ。

それにしても今回の織田信長
ちょっと今までの縁者とは雰囲気が違う気がしますね。
今までだと
基本的に信長は
威厳と力強さがにじみ出るようなタイプの方が
演じられていたと思いますが、
今回の染谷将太さんは
一見見た目には穏やかそうに見えるけど
じっと見ていると
背筋や首筋に冷や汗を感じるような
不気味な雰囲気があるというか。
逆に今までで一番怖さを感じたりしています。

信長が年を重ねるにつれて
演技も少しずつ変わっていくのかもしれませんが
今回の演者さんの中では一番注目しています。

役者さんの演技によっては
イメージがだいぶ変わったりするので
過去に何度も登場している武将たちであっても
今回演じる俳優さんたちが
どのように演じるかを楽しめるのも、
大河ドラマの醍醐味ではないかと思います。

放送日が近づくにつれて
期待度も徐々に膨れ上がりつつある麒麟がくるですが
※個人的主観がものすごく入っていますw
さらに「麒麟がくる」を愉しむために、
こちらの書籍もおススメですので
ご興味のある方は是非とも!

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では最後に宣伝をさせてもらいながら〆させてもらいます。

普段は歴史人物の記事を主戦場としつつ
15分で文章をまとめる15分ライティング
ブログ運営Amazon関係の記事も書いたりしているので
こちらのカテゴリーの記事もご覧頂けますと幸いです。

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では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!