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六角六宿老の一人、進藤貞治の生涯と魅力 - 大河ドラマや信長の野望で知る戦国武将

六角六宿老の一人、進藤貞治の生涯と魅力 - 大河ドラマや信長の野望で知る戦国武将



戦国時代、近江の地で六角氏に仕えた進藤貞治。

外交の名手として知られますが、時に3,000の軍を率いて戦場でも活躍した武将です。

しかし、一般的によく知られている戦国武将ではないので、私自身も「信長の野望」シリーズを遊んでいなければ知らないままでした。

そこで本記事では、大河ドラマやゲームの「信長の野望」シリーズの話も交えながら、進藤貞治の生涯や最新情報を解説します。

進藤貞治の出自・功績・逸話

進藤貞治は、戦国時代の近江で六角氏に仕え、外交と軍事の両面で活躍した武将です。

名前(読み方) 進藤 貞治(しんどう さだはる)
別名/渾名/二つ名 新介、山城守
生年 明応6年(1497年)
没年 天文20年(1551年)
進藤 長久
不詳
兄弟姉妹 不詳

正不詳

賢盛(諸説あり)

以降では、 進藤貞治の生涯や功績を詳しく見ていきましょう。

出自

進藤貞治は、1497年(明応6年)、近江国の有力国人である進藤氏の家に生を受けました。

父は進藤長久で、代々六角氏に仕える家柄。

進藤氏は「六角氏の両藤」と呼ばれる家柄の一つで、後藤氏と並んで重用されていました。

貞治は幼少期から六角氏の家中で育ち、やがて六角高頼、そして六角定頼に仕えることになります。

家族や親類

進藤貞治の家族関係は、残念ながら詳細な記録が残っていません。

父が進藤長久であることは分かっていますが、母親や兄弟姉妹については明確な情報がありません。

妻についても不明ですが、子どもについては一説に賢盛を息子としています。

ただし、別の説では賢盛の父を進藤盛高とする見方もあるようです。

ちなみに賢盛は六角義賢(承禎)に仕え、「六角の両藤」と称された重臣です。

浅井氏との合戦(野良田の戦い)や室町幕府との交渉を担当するなど、貞治同様に軍事・外交の両面で活躍しました。

内政や合戦での功績

外交面では、室町幕府と細川氏の和睦を仲介したり、豊後国の大友氏との外交を担当したりするなど、重要な役割を果たしました。

特に、天文6年(1537年)には法華一揆の際に延暦寺に味方して法華宗を撃破するなど、宗教勢力との交渉にも手腕を発揮しています。

軍事面では、天文16年(1547年)に主君六角定頼の命を受けて3,000余名の軍勢を率いて上京しています。

また、永禄3年(1560年)の近江肥田城攻め野良田の戦いなど、浅井氏との合戦にも従軍。

内政においては、六角定頼の祐筆として「六角氏奉行人奉書」を発出するなど、領国の統治にも深く関わっていました。

多方面で六角氏を支える重臣だったため、後藤賢豊・蒲生賢秀・三雲成持・平井定武・目賀田綱清らとともに、「六角六宿老」と呼ばれていたようです。

晩年と最期

進藤貞治の晩年については、詳細な記録が少ないのが実情です。

しかし、最後まで六角氏の重臣として活躍し続けたことは間違いありません。

天文18年(1549年)には、六角義賢(承禎)に従って細川晴元の援軍として36,000の軍勢を率い、山城国の各地に軍を駐屯させるなど、大規模な軍事行動にも参加しています。

その後、貞治は天文20年(1551年)に55歳で生涯を閉じました。

死因や詳しい状況は不明です。

押さえておきたいエピソード

進藤貞治に関するエピソードをいくつか紹介します。

  1. 外交手腕の高さ
    貞治は幕府や他国の大名との交渉を任されることが多く、その手腕は高く評価されていました。室町幕府12代将軍・足利義晴と細川晴元の和睦を仲介したことは、彼の外交能力を示す好例でしょう。
  2. 木浜城と小浜城の城主
    貞治は近江国の木浜城と小浜城を領していました。特に、木浜城は琵琶湖水運の要衝にあり、軍事的にも重要な拠点でした。
  3. . 北野社の遷座
    天文8年(1539年)、貞治は北野社の遷座を取り仕切りを任されたそうです。宗教的な事柄にも深く関与していたことは、六角氏家中のなかでも重要な地位にあったことを示しています。

これらのエピソードは、進藤貞治が単なる武将ではなく、外交・内政・軍事・宗教など、多岐にわたる分野で成果を出せる人物だったことを物語っているでしょう。

信長の野望シリーズでの進藤貞治

ここでは、戦国時代を舞台にしたシミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズで、進藤貞治の能力がどのように設定されているのかを見ていきましょう。

対象のタイトルは、直近の4作に絞ってみました!

タイトル別能力

進藤貞治の各タイトルでの能力値は以下で設定されています。

タイトル 政治 知略 武勇 統率
信長の野望・創造PK 76 63 59 58
信長の野望・創造 戦国立志伝 76 63 59 58
信長の野望・大志 内政:75
外政:71
63 58 56
信長の野望・新生 75 65 52 53

また、タイトルごとの所持戦法や特性は以下のとおりです。

タイトル 戦法 特性・個性 奉行特性
信長の野望・創造PK 激励

能吏

- -
信長の野望・創造 戦国立志伝

激励

能吏

- -
信長の野望・大志 太鼓持ち
補佐:万全

(初期個性なし)

所領拡大 -
信長の野望・新生 罵声
  • 巧言
-

治水奉行
(灌漑整備)

ゲーム内で向いている役割

信長の野望」シリーズでは、どのステータスも50を超え、政治は70以上。

内政や外交で力を発揮しやすい武将として描かれています。

軍事系ステータスは多少の物足りなさは感じるものの、城主やとして十分な資質を持っているでしょう。

六角氏の家臣のなかでは、蒲生定秀と並び優秀な家臣に設定されているので、当主・六角定頼を支える重臣として欠かせません。

ただし、たった1年とはいえ、六角定頼よりも早く亡くなる可能性がある点が残念……。

六角定頼同様に、「信長の野望」シリーズの主人公・織田信長よりも1世代前の武将なので、仕方ない話ではあるのですが。

また、戦法、「信長の野望・大志」の志、「信長の野望・新生」の奉行特性も、汎用のものが設定されているので、強力な戦法を持っている武将たちからすると雑魚扱いになってしまいます。

軍団長にするには少し迷うステータスですが、序盤の内政・外交など国の基礎固めに重宝する武将であることは間違いありません!

進藤貞治プレイにおすすめのタイトル

進藤貞治プレイにおすすめの「信長の野望」シリーズは、以下4つのタイトルです。

それぞれでおすすめポイントが異なるので、プレイスタイルに合うものを選びましょう!

タイトル おすすめポイント
信長の野望・創造PK
  • 内政と軍事、どちらもほどよく楽しめる
  • 複雑すぎないゲームシステムで遊びやすい
  • 築城で支城を作れば戦略の幅が広がり、より楽しくなる
信長の野望・創造 戦国立志伝
  • 大名プレイのみならず家臣プレイも堪能できる!
  • ゲームシステムは創造PKを踏襲しているので遊びやすい
  • 異次元世界にある領地を発展させるのが楽しい!
    (個人的には、領地の兵力はあまり増やさないほうが楽しめる)
信長の野望・大志
  • 戦国時代のリアルな戦闘の雰囲気を味わえる野戦が楽しい!
  • 「志」システムが大名の個性を引き出している
  • 他国との外交が天下統一への肝になっているところに現実味がある
  • 正室以外に側室も設定できるのがうれしいw
信長の野望・新生
  • 籠城戦はシリーズNo.1の作りこみ!籠城戦楽しい!
  • 大志同様、外交戦略も必要な点にリアルさを感じる
  • コツさえわかれば小国でも乗り切れる(序盤はかなりきつい)
  • 武将ごとに設定された「奉行特性」は、効果の説明を読むだけでワクワクするw

 

進藤貞治プレイでの注意点

前述のとおり、進藤貞治の没年は1551年なので、1540年代から始まるシナリオでも10年程度しか存在しない点に注意しましょう(寿命が史実設定の場合)。

また、進藤貞治が最初から大名になっているケースはありません

そのため、「信長の野望・創造 戦国立志伝」以外のタイトルの場合、大名プレイをするには以下どちらの方法が必要な点に注意してください。

  • 大名プレイをするには、元々仕えている大名の娘婿になり、大名を隠居して家督を継がせる必要がある
  • 信長の野望・大志」(PK版のみ)や「信長の野望・新生」の場合、ゲーム開始前に大名を変更する。

個人的には、1534年から始まるシナリオがあり、架空息子も生まれる「信長の野望・創造 戦国立志伝」でプレイするのがおすすめです!

 

小説・映画・書籍に見る進藤貞治

進藤貞治が主人公の作品は、残念ながら現時点では存在しません

進藤貞治が生きた時代を知るには、六角定頼や六角氏関係の書籍を読むといいでしょう。

たとえば以下の作品に登場するので、気になる方はぜひ!

 

 

大河ドラマでの進藤貞治

NHK大河ドラマで進藤貞治が登場した作品も、現時点ではありません

織田信長や豊臣秀吉より1世代前の武将なので、登場機会は今後もかなり薄いです。

可能性としては、以下の人物が主人公であれば登場する可能性があります。

  • 「日本の副王」と呼ばれた三好長慶
  • 六角氏の全盛期を築いた六角定頼
  • 京極氏からの下克上を果たした浅井亮政(浅井長政の祖父)

このなかで、大河ドラマにもっとも採用されそうな武将は三好長慶でしょうか。

とはいえ現実的に考えると、進藤貞治の大河ドラマは限りなくゼロに近いと言わざるをえません!

ゆかりの地:進藤貞治と歴史を感じる場所

進藤貞治のゆかりの地を2つ紹介します。

小浜城跡(滋賀県守山市小浜町)

小浜城は、木浜城と並んで進藤貞治が領していた城です。

現在の守山市小浜町に位置し、小浜地区の中心部にある称名院と南側の小浜地区センターを中心に築かれていました。

かつては城の周囲に水堀が巡らされていましたが、現在はその痕跡を地区センターのプール東側の道路に見ることができます。

また、道路沿いには二段ほどの石垣の遺構が残されています。

城跡としては整備されておらず、堀の一部を見られる程度。

進藤貞治の生きた時代を偲ぶには物足りないのが残念ですが、近くにお立ち寄りの際は覗いてみてください。

大徳寺(京都市北区紫野大徳寺町)

京都の大徳寺は、進藤貞治の活動を知る上で重要なお寺です。

なぜなら、大徳寺所蔵文書の中に、進藤貞治の名前が登場するからです。

若狭国名田庄に関する文書や、室町幕府との交渉に関する記録の中に、進藤貞治の名前を見つけることができます。

六角氏の重臣として、さまざまな外交交渉や領地管理に関わっていたことを示す史料の1つというわけですね!

大徳寺を訪れる際は、寺院の歴史的な価値を楽しむと同時に、ここに残された文書が戦国時代の歴史を紐解く重要な手がかりになっていることを思い起こしてみるのもいいでしょう。

機会があればぜひお立ち寄りください!

進藤貞治に関する最新の注目ニュース

現時点では、進藤貞治に関する最新の史料発見などの大きなニュースは見あたりませんでした。

今後ニュースを発見次第、更新していく予定です!

進藤貞治の生涯と功績まとめ

進藤貞治は、戦国時代の近江で六角氏に仕えた重臣。

外交と軍事の両面で活躍し、幕府や他国大名との交渉や軍事指揮を行いました。

六角六宿老」にも名を連ねた進藤貞治は、近江の戦国史を語る上で欠かせない人物の一人と言えるでしょう。

信長の野望」シリーズで進藤貞治プレイを堪能するなら、「信長の野望・創造 戦国立志伝」がおすすめです。

一番古い年代から始まるシナリオであれば、20年弱生きてくれるので、天下統一の覇業も達成できるはず!

ダメなら架空息子くんに後事を任せましょう。

 

では今回はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました!