麒麟で学ぶ#6 「麒麟がくる」第6話は熱血漢・明智光秀爆誕の回

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「麒麟がくる」第6話は熱血漢・明智光秀爆誕の回

NHK大河ドラマ麒麟がくる」で学ぶシリーズの
麒麟で学ぶ」第6回目です。

毎回何かしら歴史好きの心をくすぶる何かを残していく
麒麟がくる」ですが今回もそれがありました。
今回のは自分で気づいたわけではなく
Twitter民に気づかされたんですが(笑)

そして明智十兵衛光秀が
ようやく主人公っぽい感じになってきましたね。
もしかしたら賛否両論わかれるところなのかもしれないけど
殺陣のシーンは私好みでした。
ちょっと演出やりすぎ?
って思わなくない部分もあったけど
それはそれ。
というわけで第6回目の「麒麟がくる」からは
何が学べるのか?
自分が学んだことの方が多いかもしれない(笑)

さて本シリーズについての前提事項のようなものは
毎回0章に記載していますので、
初めて本シリーズの記事を読む方は
さらっと一読していただけると助かります。
既に読んだことのある方は読み飛ばして頂いてかまいません。

また前提の一番最初に記載していますが
本シリーズは「麒麟がくる」のネタバレを含みます
当日の放送や再放送も見逃してしまって、まだ視聴されていない方は
U-NEXTまたはAmazonプライムビデオであれば
NHKオンデマンドの「見逃し見放題パック」を利用すると
放送から2週間以内ぐらいは視聴可能ですので
こちらで視聴した上で本記事を読まれるといいかもしれません。

しかしネタバレ含んでいるけど、本記事を読んでから視聴すると
ちょっとした前提知識が入った上での視聴になるので
それはそれでいいのかもしれませんけどね。

そして「麒麟で学ぶ」の過去分についてはこちらからどうぞ。

tsukumogatari.hatenablog.com

では今回のお品書きはこちらになります。

ちなみに2019年12月15日から更新中の
麒麟がくる」公式サイト

www.nhk.or.jp

公式Twitter

twitter.com

ブックマーク、フォローしておくと
より一層「麒麟がくる」を楽しめると思いますので
まだの方は是非とも。
※ちなみにInstagramもありますw

0.本記事を読むにあたっての前提など

ネタバレ含みます

本シリーズはNHK大河ドラマ麒麟がくる」の各話を元ネタとしているため
ネタバレ情報を存分に含んでいますので、その辺は考慮の上お読みください。

記事と「麒麟がくる」の各話の関係

基本的に「麒麟がくる」の1話に対応して1記事書く予定です。
複数話をまとめた内容の記事を書く予定はありません。
つまり「麒麟がくる」第1話に対応するのは「麒麟で学ぶ#1」ですし
第10話であれば「麒麟で学ぶ#10」が対応した記事になります。
もしも何らかの事情で対応した記事を書けない場合は
その話数と同一の記事ナンバーは廃番扱いにします。

名前の表記について

例えば斎藤道三斎藤義龍については伝わりやすさを重視して
本記事内では「麒麟がくる」での名前に合わせることにします。

斎藤道三 → 斎藤利政
斎藤義龍 → 斎藤高政

ドラマの中で呼び名が変われば
それに合わせて変更しますが
あくまでも第1話と対になる記事であれば
第1話の中での呼び名で統一します。

この呼び名のルールについては全話通して同様であり
斎藤道三親子以外のその他の人物についても適用します。

1.「麒麟がくる」第6話「三好長慶襲撃計画」からの学び

明智十兵衛光秀見参!

では例によって全体の感想的なものから。

第6話はタイトルからし
またもや主人公以外の独壇場かと思いきや
明智十兵衛光秀大活躍の巻でした。

松永久秀斎藤利政インパクトに
ちょっと気圧され気味な印象の光秀でしたが
ここへ来て少年マンガの主人公バリに主人公してました(笑)

幕府の奉公衆の三淵藤英
田舎大名の家来でしかない光秀と比べたら
身分は雲泥の差だと思いますが
そんなことお構いなしに諫言しちゃったりして。

麒麟がくる」の光秀は現状冷静沈着というよりも
熱血漢的なところありますからね。
誰に対してであっても筋は通すタイプなのでしょう。

そして光秀の言葉をコッソリ聞いていた将軍・足利義輝
細川藤孝たちの心には響くものがあったに違いない。
三淵藤英も将軍のためを思っての判断なんですけどね。
それもわかってはいるから足利義輝
そこを責めたりはせず黙って目で「お前もゆけ」と。
※ここは勝手な妄想(笑)

私はこの光秀のいろんな人に対する接し方が
第1話からずっと引っかかっているんですよね。

そもそもその引っ掛かりの原因が
第1話で酔っ払った光秀が
松永久秀に言っていた言葉。
『好き嫌いで主君に仕えるわけではない』
これは一体何を意味するんだろうか
この考え方が本能寺の変にも繋がるんだろうか
なんてことを思ったてたわけですが
私の引っ掛かりに気づきを与えてくれたツイートがありました。

なるほどなぁと思って思わずリプしたら
ご本人からもリプを頂けたのが嬉しかったのですが
それは別の話(笑)

確かに光秀は忠臣って感じではない。
※むしろ松永久秀の方が忠臣に見える不思議w
それは義理人情の薄い人間というわけではなく
自らが信じる正義を貫くことに重きを置いている。
だからこそ、曲げられない部分は曲げられないし
嫌いなものは嫌いと言い切る。

竹馬の友のような存在である斎藤高政に対しても
仲良しこよしで味方になろうとはしない。
各々が考える未来について道が違うと感じれば
光秀は高政には賛同しないでしょう。

ここは光秀の考え方の芯となる部分で
今後のストーリーにおいても
いろんな場面で見え隠れする部分なんだろうなぁ。

といったところで本題にいきましょう。
それにしてもこの前置きちょっと長すぎない??(笑)

ちなみに第6話の公式サイトのトリセツはこちらです。

www.nhk.or.jp

1.1.熱血モードの光秀からの学び

登場人物の年齢のおさらいから

三好長慶と松永久秀を守る明智光秀、三淵藤英、細川藤孝

前回のところで将軍義輝公細川藤孝
年齢を確認しましたが
今回改めて主な登場人物の年齢を
まず最初に確認しておきましょうか。

生年不明な人はまぁ仕方ないとして
生年についてはWikipediaをベースにしています。
あと基本的に全員数え年の年齢です。

■1548年でのみんなの年齢

  • 明智光秀  21歳(1528年生)
  • 足利義輝  13歳(1536年生)
  • 三淵藤英  不明。弟・藤孝よりは多分年上
  • 細川藤孝  15歳(1534年生)
  • 貞永久四郎 三淵藤英の家臣。さっぱりわかりませんw
  • 細川晴元  35歳(1514年生)
  • 三好長慶  26歳(1523年生)
  • 松永久秀  41歳(1508年生)
  • 土岐頼芸  47歳(1502年生)
  • 斎藤利政  55歳(1494年生)
  • 斎藤高政  22歳(1527年生)
  • 小見の方  36歳(1513年生)
  • 深芳野   不明。小見の方とそんなに変わらないぐらい?
  • 帰蝶    14歳(1535年生)
  • 稲葉一鉄  34歳(1515年生)
  • 明智光安  49歳(1500年生)
  • 藤田伝吾  不明。光秀と年齢近そう
  •      不明。明智光安より下か同じぐらいか?
  • 与八    不明。光秀より下?
  • 佐助    不明。光秀より下?
  • 織田信秀  38歳(1511年生)
  • 織田信長  15歳(1534年生)
  • 平手政秀  57歳(1492年生)
  • 松平竹千代  6歳(1543年生)
  • 望月東庵  不明。斎藤利政や平手政秀ぐらい?
  •      16歳(確か初登場時で15歳の設定)
  • 菊丸    不明。光秀と同じぐらい?
  • 伊平次   不明。光秀よりは年下か?

信長書いたけど
よく考えたらまだ登場してなかった・・・w

生年については諸説ある方もおりますけれども
三好長慶はまだ20代であることをお忘れなきよう(笑)
これ毎回今後載せておこうかな。

連歌の師・宗養(そうよう)

連歌会での三好長慶

三好長慶連歌の師といっていた宗養とは誰なのか?
知りませんでした(笑)

Wikipedia情報によると
1526年から1563年に生きた連歌師で姓は谷氏。

同じく連歌師の父・宗牧(そうぼく)から連歌を学んだそうです。
父の宗牧は少し前の天文14年9月22日(1545年10月27日)
亡くなっているみたいですが
公家の三条西実隆摂関家近衛家に出入りして
連歌宗匠となっているそうなので
当時有名な連歌師だったということなのでしょう。

父の跡を20歳で継いだ宗養はその後連歌界の第一人者となり
近衛家や公家の三条西公条(さんじょうにしきんえだ、実隆の子)
出雲の戦国大名尼子晴久、そして三好長慶らと交流があったそうです。

こういう文化人はあまり詳しくないのでよくわかりませんが
光秀は不明だけど三条西実枝(さんじょうにしさねき、公条の子)から
古今伝授を受けた細川藤孝あたりも交流があっても良さそうな感じですね。

tsukumogatari.hatenablog.com

藤孝は万里小路家での連歌会があることを噂で聞いていたようですしね。

そもそも連歌って良く知りませんので
少し調べてみました。

連歌とは、
和歌の上の句(五・七・五)下の句(七・七)
複数の人たちで交互に作り
それを百句もしくは五十句になるまで続けて
一つの詩になるようにする文芸の一種。

細川藤孝の武将垢なのかな?の細川の御隠居さん
詳しくツイートで説明されています。
連歌師についても言及されていてとても勉強になります。

ただ詩を作るのではなく
そこには「競い合い」があるそうです。
勝ち負けがあるのかはわかりませんが
うまく読み継げた人は褒めちぎられたりするのでしょう。

第6話の連歌会の場面でも
わりと次々に読み継いでいっていた感じですから
即興でうまいこと言えるかどうかっていう
文芸センスが試されるんでしょうね。

ちょっとやってみるのも面白そうだけど
私とか語彙力が皆無なので絶対言葉に詰まりそうです(笑)

連歌鎌倉時代から江戸時代にかけて流行ったそうで
これがのちに登場する俳諧の基となったのだとか。

そういえば明智光秀本能寺の変の直前に
愛宕山でおこなった連歌で詠まれたのが
愛宕百韻として有名です。
「時は今雨が下なる五月哉」
の光秀の発句で始まるもので
これが本能寺の変を起こすことの意思を示しているのでは
みたいな話がありますよね。

「時」は「土岐」意味していて
明智氏と言えば土岐氏の支流。
そして「雨が下なる」を「天が下なる」
つまり土岐氏が天下をとる五月」と解釈できると。
さらに次に続く脇句や第三句で
信長の首を落とす意味にもとれるとして
この連歌会に参加し第三句を詠んだ里村紹巴(さとむらじょうは)
秀吉にこの愛宕百韻のことで責問を受けたのだとか。

愛宕百韻には別の解釈もあったりもしますし、
本能寺の変の謎解き話では必ずこの愛宕百韻が出てきます。

麒麟がくる」では果たしてこの愛宕百韻は
どのように描かれるんでしょうね。

伊平次撤退、麒麟から去る?

伊平次撤退!

鉄砲鍛冶として有能そうな美濃出身というか
光秀の幼馴染に近い存在の伊平次ですが
光秀に渡された鉄砲を見事に分解してみせて
光秀にその腕を褒められていました。

伊平次なんとなく好きなキャラだから
今後も登場してほしいなぁと思っていたところへ!
伊平次役の玉置玲央さんがこんなツイートを。

とりあえず予定していた収録はここまでのようです。
光秀を支える人間の一人として
鉄砲鍛冶の伊平次が鉄砲の製造で協力したり
織田信長にちょっと改良した鉄砲を見せて喜ばせたりして
光秀の出世街道を手助けする人の一人
みたいな展開になったらいいなぁ
と勝手に妄想していただけに残念です。

ご本人も再登場希望しているみたいですから
光秀が織田家臣になってからぐらいにでも
登場機会を与えてあげてほしいです!

光秀が遊郭にでもいくようになれば
会う機会はありそうだけど・・・
それは絶対無さそう(笑)

敦盛といえば本能寺の変の前に信長が・・・

能の敦盛と幸若舞の敦盛は違う

明智光秀三好長慶松永久秀の暗殺計画があることを
伊平次から聞いてそれを知らせるために三淵藤英の館へ訪れます。
そこでは将軍・足利義輝を迎えてが披露されていました。

討たれて失せし身の
因果は廻り 逢いたり敵(かたき)はこれぞと
討たんとするに 仇(あだ)をば恩にて
法事の念仏して弔わるれば
終(つい)には共に
生まるべき同じ蓮(はちす)の蓮生法師(れんせいほうし)
敵(かたき)にてはなかりけり
跡弔いて 賜(た)び給え

引用大河ドラマ麒麟がくる」第6話より

これは有名な「敦盛」だそうです。
正直、能についての知識はゼロなので
TwitterのTL見てなかったら全く気付かずに素通りしてました(笑)
Twitterっていろんな知識をもった人が発信しててすごい(笑)

さて、この「敦盛」といえば・・・
織田信長桶狭間の戦いに出陣する前に舞ったのも「敦盛」

人間五十年
下天の内をくらぶれば
夢幻の如くなり。
ひとたび生を得て
滅せぬ者のあるべきか

引用:「現代語訳 信長公記」より

信長公記」にも書かれていて
信長の野望シリーズの桶狭間のイベントでも出てくるし
大河ドラマでも必ず信長役の人が謳うんで
自然と覚えちゃいました。

ただこれは幸若舞(こうわかまい)の「敦盛」
能の「敦盛」とはまた別らしいです。
この辺の日本の伝統芸能まったくわからない(笑)

幸若舞は能と同じく武家たちに好まれた芸能で
武士の華やかさと哀しさを物語ったものを
主題にしてることが多いのだとか。

能と幸若舞の違いがあるにせよ
「敦盛」繋がりには何か意味を込めているのかなぁ。
もうすぐ信長が出てくるよっていうお知らせ?(笑)

室町幕府の奉公衆・三淵藤英に物申す明智十兵衛

三淵藤英に諫言する明智光秀

三淵藤英に三好長慶松永久秀の暗殺計画を告げても、
関り知らぬところといった感じで
追い払われそうになる光秀ですが
ここで明智光秀が主人公として覚醒します(笑)

私が幼き頃、父から教わったのは
将軍は武家の棟梁であらせられるということです。

全ての武士の頭であり武士の鑑であり
武士を一つにまとめ
世を平らかに治めるお方であると

今この世は平らかではありませぬ

この京でも将軍のお膝元でご家臣同士が争われている
それに目を塞ぎ背を向けて関わりなしと仰せになる
それでは我が武士が
一つにまとまる手立てがないではありませぬか!

将軍が争うなと
一言お命じにならねば
世は平らかになりませぬ!
三淵殿が将軍のお傍においでのお方なら
そのようにご進言頂きたい
これは私情で申し上げているのではありませぬ!
武士の一人としてお願い申し上げているのです!

引用大河ドラマ麒麟がくる」第6話より

 なかなかの長台詞でしたけど
このセリフ言い切るの気持ちいいだろうなぁ
とか思いながら見てました(笑)

ただこの言葉の端々には
麒麟がくる」で描かれている光秀が
どういう人格の持ち主なのかを
表している気がします。

美濃の国人でありながらも
見据えているのは美濃一国にとどまらない
世の平和のため。

その平和のために
武士として何を為すことが正しいのか
常に考えているんだと思います。

最初の方でもちらっと話しましたが
光秀は誰かに忠義を尽くして仕えているのではない。
麒麟がくる」世の中にすることが出来るのであれば
それが誰かということは関係ないのでしょう。

将軍であってもそれが出来ぬ人間とあれば
光秀はそっぽを向きそうです。
後に仕える信長に対しても然り、なのでしょうね。

それにしても度胸は人一倍あるし熱血漢だし
今までの光秀像ってこんなんでしたっけ?(笑)
イメージもかわるだろうけど光秀人気も高まりそうです。

光秀の言葉に感化されたのか?義輝は将軍親政を目指す

向井理演じる剣豪将軍・足利義輝

さて、前述の光秀の諫言を思いがけず聞いてしまった
剣豪将軍・足利義輝。別名・向井将軍(笑)

足利義輝といえば地に落ちた幕府の権力と将軍の権威を
取り戻すために尽力した人です。
多くの大名と修好を重ねたり
大名同士の争いの調停も頻繁に行っています。

tsukumogatari.hatenablog.com

麒麟がくる」においては
この光秀の諫言があったからこそ
足利義輝も感化されて
将軍親政を目指して邁進する
みたいな流れになったりするんでしょうか。

足利義輝「あの者の後を追え」ぐらいしか
言葉は発していませんでしたが
光秀の熱い言葉からは
自身の現在の立場とあるべき立場について
何か感じることがあったのではと思います。

次回以降で足利義輝がどういう動きをするかは
注目したいところです。

それと三淵藤英と細川藤孝の意見の相違は
後々も影響するのかもしれません。

ところで細川晴元の企み、表にバレすぎなのでは。。。
伊平次が遊郭で知ったのもですけど
三淵藤英もなんとなく知っていたっぽいし(笑)

三好長慶の暗殺、未遂に終わる

三好長慶と松永久秀の暗殺が失敗して悔しがる細川晴元

万里小路家のお屋敷で連歌会に興じていた三好長慶
自分の番がきて句を言い終えると
やってやったぞみたいな顔をしていたのが印象的。
連歌は競い合いですからね!
うまく出来て誇らしげといった感じでしたが・・・

そこへ何人かわからないけど
わらわらと刀やらを振り回しながら
襲撃部隊がやってきます。
松永久秀、寝起きでしたが動きは機敏でしたね(笑)
でもあれ光秀たちが来なかったら
確実に三好長慶やられてたんじゃ・・・。
光秀くるまでも正直よく逃げ切れたなって感じでしたしね(笑)

さて三好長慶松永久秀暗殺計画は、
明智光秀そして三淵藤英・細川藤孝の援護によって
未遂と終わってしまいました。

あの場面で地面に散りばめられていた紅葉は
戦いによる流血をイメージさせるような演出だったんですかね。
絵的には綺麗で個人的には好きなんですが
過度な演出は嫌がる人もいるかもですね。

ところで三好長慶生涯に2度暗殺未遂に遭ってます。
ただ今回の「麒麟がくる」の暗殺未遂事件よりも少し後の話です。
1548年に三好長慶暗殺未遂事件があったのかっていうのは
不勉強もあってか知りません。
どこかにそういう記述があったのか、もしくは創作なのか。

2度の暗殺未遂事件は、いずれも天文20年(1551年)
3月7日とその1週間後の14日に暗殺未遂事件があったと言われています。
当時は細川晴元に謀叛を起こした三好長慶
既に畿内での覇権をモノにしていた時期です。
果たしてこの辺は「麒麟がくる」では描かれるのかどうか。
この頃光秀が何をしているかにもよるのかな(笑)

明智光秀細川藤孝、初めての共同作業?(笑)

明智光秀と細川藤孝、初めての共同作業
おそらく次に信長の野望シリーズの最新作が出た時には
光秀の武力は相当上がっているかもしれない(笑)
そんなことを思わせるような
光秀の大立回りでしたが
一緒に暴れまわってた細川藤孝も修正が入りそう(笑)

しかも二人で三好長慶に襲い掛かる敵を
同時に切り捨てる連携技も見せてくれました。

まぁ、よくよく見ると
刀ちゃんと刺さってないじゃんとか
空振ってるじゃんとか
そういう細かいことは言わないのがマナー(笑)

チャンバラ大好きっ子には
たまらないシーンだったのではないかと思います。

光秀のあの現場に登場したシーンも
やりすぎ感はあるけどカッコよかったです。
もう今回は完全に光秀が主人公だったなぁ。

そうつまり、「麒麟がくる」第6話にして初めて
明智光秀が主人公であることを学んだ回といったら過言?(笑)

1.2.熱血モードから一転、重症モードの光秀からの学び

細川藤孝と紡がれる友情

明智光秀に見舞の水あめを届けに来た細川藤孝

さて大立回りの後、暴漢たちをやっつけたものの
光秀は肩に傷を負ってしまい
その治療のために望月東庵先生の元へいくんですが
意外と重傷で二日間も寝込んでいたようです。

一歩間違えば死んでいたかもしれません。

ここは望月東庵先生の存在に素直に感謝です。
いなかったら麒麟がくる前に最終回を迎えていたかもしれません(笑)

そして療養中の光秀の元へ訪れた細川藤孝
兄の三淵藤英経由で松永久秀から渡された
水あめを届けにきたのでした。
水あめは万里小路家が襲撃された際に
手助けしてくれたお礼なのだとか。

光秀はすっかり松永久秀のお気に入りといった感じ。
しかし細川藤孝自身も、光秀に興味を持ち始めたようです。
身分を超えて兄・三淵藤英に諫言する光秀に
感じ入った藤孝はしばらく京に残らないかと、
つまりはスカウトに来たようですね。

その後、盟友となる二人の始まりが
麒麟がくる」ではこの第6話なのでしょう。

5年先か10年先か美濃が一つになれたらまたお目にかかる
といって京に残ることを辞退した光秀。

この時点では二人の世を平らかにするという気持ちと
方向性は一致しているようで
離れてはいても目指すゴールへ向かって
精一杯頑張ろう、みたいな共通認識が
お互いの中に生まれたようにも思えました。

先の話のことはまたその時に話すとして
今後この二人がどのように友情を紡いでいくことになるのか
それがどのように描かれるのか楽しみです。

水あめは当時のスイーツ?

松永久秀から明智光秀に送られた水あめ

砂糖はこの当時も既に中国からはいってきていたんですが
庶民にはまだ高価な品物で手に入らなかったようです。
砂糖が饅頭の餡に入れられたりもしたようですが
砂糖自体がまだ高価だったので
庶民の口に入ることはなかったようです。

じゃぁ甘味は当時どうしていたのかというと
それが松永久秀から明智光秀に送られた水あめです。
水あめは日本書紀にも登場するぐらい昔から存在していたもので
貴重な甘味料として使われていたようです。

スイーツとしてよりも甘味料としての役割だったようで
お菓子としての水あめは固形の飴として出回るようになった
江戸時代からのようです。
飴売り屋さんが出来たのも江戸時代から。

そういう意味では、戦国時代に南蛮から伝わってきた
カステラや金平糖といった砂糖を使ったスイーツって
衝撃的だったんじゃないかと思います。

今じゃ砂糖を使ったお菓子でありふれてますけどね。
当時だと値段にしたらどれぐらいだったのかなぁ。 

 

斎藤利政の大柿城攻め

大柿城を取り戻し不敵な笑いを浮かべる斎藤利政(道三)

光秀が京で刀傷の療養中に美濃ではまた戦がおきました。
斎藤利政が織田氏に奪われていた大柿城を取り戻すために
戦をしかけたと望月東庵が光秀に知らせます。

西美濃にある大柿城を攻め立てた斎藤利政は
すんなり落としてしまったようで
5分もかからず終わってしまいました。
織田信秀も大柿城救援のため大軍を率いて
出陣はしたようですが間に合わなかった感じなのかな。

ところで信長公記では・・・
この戦い、織田軍が斎藤軍を追い払ったことになってます(笑)
あんまり細かくは書いていないんですけど
麒麟がくる」でも言ってたように
織田信秀は敵の背後を包囲して攻撃しようと
木曽川・飛騨川を船で渡って美濃へ攻め込んで
竹ヶ鼻を焼き討ちし
茜部(あかなべ)の入り口まで侵入して
あちこちに火を放ったと書いてあります。
それにびっくりした斎藤利政が大柿城攻めをやめて
稲葉山城へ撤退してしまったと。

まぁ実際信秀が負けたとは言えないのかもとは思いつつ
正確な記述ではなさそう(笑)

斎藤利政が大柿城攻めをした際に
確かに信秀は大柿城へ向けて援軍の兵を出すんですが
その間留守にしていた居城・古渡城を
尾張下四郡の守護代である織田信友に攻められたため
戻って織田信友と争ってます。
そうこうしているうちに斎藤利政に大柿城を奪われてしまった
というのが実際の話のようです。

麒麟がくる」ではその辺のことは書かれておらず
単純に織田信秀の援軍間に合わず、みたいな感じで
凝縮した話にしてしまった感じなのかな。
まぁどっちにしても重要なのはこの後に結ばれる
織田信長帰蝶の婚姻なので
細かいことはいいのかもしれません(笑)

あと大柿城は、現在だと「大城」の表記ですが
当時は元々は「柿」だったのが、
そのうち「垣」も併用して使われるになり、
現在の「大垣」に落ち着いたみたいです。

大垣城っていうと関ヶ原の戦いで西軍の根拠地となったことでも有名です。
関ケ原の戦いが描かれるドラマでは間違いなく出てくるお城なので
聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

駒の歌った歌、今様

同じ筵に入って話す明智光秀と駒

正直あんまり言いたくないけど・・・
駒って個人的にはあまり好きなキャラじゃないんですよね(笑)
なんかちょっと世界観を壊し気味な部分がある気がして
あんまり光秀とも絡んでほしくない
というのはここだけの話です(笑)
※駒ファンの方、いらしたらすみませんw

さて、たまに歌いだすことが多い駒ですが
第6話でも歌ってましたね。
光秀が重傷で寝込んでいる時に歌っていた歌。
その歌は旅芸人の一座の親方に教わった
聞いて以来、そのことが気になっていた光秀。

改めてそのことについて尋ねると
駒は望月東庵先生に引き取られる前、
旅芸人の伊呂波太夫の一座に拾われて
あちこち旅をしながら暮らしていた時期があったという。
その歌を「今様(いまよう)」と光秀は言ってました。
なんだそれは?ってことで
Wikipedia先生に聞いてみました。

今様(いまよう)は、日本の歌曲の一形式。今様とは「現代風、現代的」という意味であり、当時の「現代流行歌」という意味の名前であった。

概要
平安時代中期に発生。平安時代末期には後白河法皇が愛好し、熱中し過ぎて喉を痛めたことが史書の記録に残されている。また、法皇が編纂した『梁塵秘抄』の一部が現代に伝わっている。

 

引用元:今様 - Wikipedia

当時流行ってた歌ってことでいいのかな(笑)
J-POPとかそういう感じ?(笑)
ちなみにこの駒が歌ってた歌の意味をツイートしてる方がおられました。

なるほどなぁ、恋の歌だったのかぁ。
駒の心情も表しているんでしょうかね。

それにしてもTwitterって
もしかしてGoogle先生Wikipedia先生よりも
知識の宝庫だったりする?(笑)
優秀な人が多すぎてびっくりします。
今回は「麒麟がくる」よりTwitterから学んでいる気がします(笑)

1.3.参考資料

今回記事を書くにあたって主に参考とした書籍や
サイトをこちらでまとめて紹介しておきます。
興味持たれた方はご購入または閲覧してみてくださいね。

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

  • 作者:太田 牛一
  • 発売日: 2013/10/10
  • メディア: 文庫
 
戦国 戦(いくさ)の作法

戦国 戦(いくさ)の作法

  • 発売日: 2018/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

宗養 - Wikipedia

宗牧 - Wikipedia

連歌 - Wikipedia

連歌|日本文化いろは事典

愛宕百韻 - Wikipedia

幸若舞 - Wikipedia

敦盛 (能) - Wikipedia

敦盛 (幸若舞) - Wikipedia

戦国時代のスイーツ事情

飴の歴史|京都・手作りの味 大文字飴

今様 - Wikipedia

2.まとめ

次回はようやく織田信長登場か!?

麒麟がくる」第6話からの学びは
明智光秀大活躍な回だったせいもあって
学びというよりも感想的な内容の方が多かったかもです。
あと光秀の長台詞も全部書いてますしね(笑)
Twitterから教えてもらってることも多かったなぁ。
Twitterには賢人が多いので勉強させてもらってばっかりです。

また今回は光秀が熱血化したことで(笑)、
光秀自身の考え方が少し明確になってきたような回でもあるのかなと。
考えの移り変わりは今後あるのかもしれませんが
根本的な芯の部分を今回は光秀が語ってくれてた
そんな気がしています。

そして次回は待望の(?)織田信長登場な気配
なんかでもまた最後に数カットで終わりとか
肩透かし喰らいそうな気がしなくもないですが・・・
信長の登場を心待ちにされている方がおりますので
そろそろ登場させてあげてほしいです(笑)

さて冒頭でも述べましたが
U-NEXTまたはAmazonプライムビデオであれば
NHKオンデマンドの「見逃し見放題パック」を利用すると
当日の放送や再放送も見逃してしまったとしても
放送から2週間以内ぐらいは視聴可能ですよ。
※特選見放題パックだと見逃しで見れなくなった過去分も視聴できます。

そして「麒麟がくる」をもっと楽しむために
こちらの書籍もおススメですので
ご興味のある方は是非とも。

NHK出版 NHK出版 2019年11月30日
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麒麟がくる 前編 (1)

  • 作者:池端 俊策
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック
 
NHK大河ドラマスペシャル るるぶ麒麟がくる (JTBのMOOK)

NHK大河ドラマスペシャル るるぶ麒麟がくる (JTBのMOOK)

  • 作者:?
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全読本 (NIKKO MOOK)

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全読本 (NIKKO MOOK)

  • 作者:?
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック
 
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 840号)

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 840号)

 

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